VMware ESXi 4.0の設定(SSHで接続とか)

前の記事でインストールしてみたVMware ESXi

インストール後に試してみた内容をメモ。

まず表題のSSHでアクセスするやり方。ここを参考に。

コンソール画面で「Alt + F1」を入力すると黒い画面になる。プロンプトが何もないので不安になるが、そのまま「unsupported」と入力。するとパスワードを聞かれ、見慣れたプロンプトの画面になる。

# ls

とかで、Linuxっぽいコマンドが打てる。シェルも効いてるみたいなのでtabで自動補完もできる。

# vi /etc/inetd.conf

でsshのコメントアウトを削除

# reboot

起動後のsshでアクセス可能に。だからってsshで何をするわけではないのだけれど・・・。UPSと連動する場合はsshでリモートからシャットダウンする必要があるので意味があるらしい。

ちなみにsshで電源を切るには

# shutdown.sh
# poweroff

で出来る。ここを参考に。

 

次はストレージの構成。

vSphere Clientでアクセスして「構成」→「ストレージ」でデータストアが表示される。認識されていないディスクがあるならストレージの追加からデータストアを増やすことができる。

ディスクの数だけデータストアを増やすのも使い勝手が悪いので、
データストアを右クリック→プロパティ→拡大
で余っているディスク容量から割り当てることもできる。その辺は臨機応変に。

一つここで嵌ったのは、ESXiをインストールしてライセンスキーを入力後に機能制限されることに気付いて、ESXiを再インストールしてみると、前に追加したデータストアが既に表示されていて、削除しようとすると

ホスト構成中のエラー:DestroyVmfsDatastore: can't delete partition 1 on lun mpx.vmhba2:C0:T3:L0

のエラーが出て削除できない。

しょうがないので、別のインストールディスクでディスクをフォーマットして再インストール。

やれやれ・・・と、納得いくデータストア構成にして、今度はVMware vCenter Converterで仮想マシンのコピー。この辺は前の記事を参考に。

でも、コピー先のESXi Serverを指定しても「The session is not authenticated」とエラーが出て次にいけなくなっている。

調べてみると、VMware Converterのサービスを再起動すると大丈夫らしいので、管理ツール→サービスから該当サービスを再起動。

・・・で無事変換までこぎ着けた。