IBM Lotus Domino Server 8.5をインストールしてみた

Notes(Domino)のデータとPHPを連携したくて調査したときのメモ。今回はDomino Serverをインストールしてみた。バージョンは8.5

Lotus Notes/DominoはIBMが開発・販売しているグループウェアで大企業中心に採用されている。詳しくはwikipedia

よくお客様から「ノーツのデータと連携できないか?」と相談を受ける。この機会にしっかり(ある程度は)調査する(つもり)。

インストール・導入ガイドはIBMのページからダウンロードしてくる。その他の技術文書はこの辺から探す。

IBM Lotus Domino 8.5 Server インストールガイド (Windows版)

Lotus Domino 7 導入ガイド -Windows編 第2版-

評価版はここのページからダウンロード。

上のインストールガイド通りにやればできるけど、設定した値はメモをとりながらやった方がよい。Lotus Domino Administratorでアクセスしたときに分からなくなる。

VMware ESXiで試しているときはDomino Serverをインストール直後(設定前)の時点でスナップショットをとっておくと楽。

以下は自分用(あくまでも評価用)のメモとして。ハードコピーはマニュアルから引用。

なんとなくディレクトリサービスは有効にした。

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ネットワークの詳細設定でホスト名の編集するのを忘れずに。NetBIOSは有効のままにした。設定後はクライアントとホストのhostsファイルを編集して、入力したホスト名で名前解決できるようにした。

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最初はこのネットワークの設定をやり忘れて、Domino Administratorでアクセスしたときに「エラー:認証できる相互認証がサーバーの Domino ディレクトリにありません。」と怒られ続けた。

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Domino Serverをインストール・設定した後はDomino Administratorで管理する。評価版はさっきと同じここから。

初回起動時にDomino Serverの場所を聞いてくるので、(hostsに記述した)ホスト名を入力。

あとはDomino Administratorでいろいろ試したあとに追記予定。

Domino Administratorを再インストールするときはProgram Filesのフォルダごと消さないと前の設定が残るので注意。

notes.iniを変更すれば良さそうだけど試してない。