Adobe InDesign CS5.0を利用したiPad App開発環境を整える。ADPSの関連Link集

adobe_indesign dps_ipadAdobe InDesign + Adobe Digital Publishing Suite (ADPS)を利用してiPad Appを作成したときのMemo. 概要は前の記事を参照。

環境: Max OS X 10.7(Lion), Adobe Creative Suite 5.0 Design Premium(英語版)

参考にしたのはApp Storeで配信されているADPS GUIDE。このAppに作成からiPad Appになるまでの手順が分かりやすく解説されている。

Adobe Digital Publishing Suite マニュアルとSampleのアセットデータは下記Siteで配布されている。

その他参考になったSiteはこれ。

 

 

以下簡単なiPad Appを作成するまでの手順


1. Adobe InDesignにDigital Publishing Suite用のPluginをInstall

下記Official Siteを参考にしながら、"Folio Producer tools"と"Folio Builder Tools"をInstallする。Install後は再起動する。

Help → Updates...
から最新版にUpdateしておく。

 


2. 簡単な電子書籍を作る

File → New → Document ...

image

今回はSampleなので適当に作って保存。動きを確認するために2page以上がオススメ。

 


3. Preview

File → Folio Preview...
でiPadでの表示が確認できる。

 


4. Digital Publishing SuiteにUpload

Window → Extensions → Folio Builder
"Sign up"をClickしてDigital Publishing SuiteにAccountを作成。すでにAdobe IDを持っているなら、"Sign in"から。

"New"をClickして、Workspaceに新規Folioを作成。

imageimage

"Add"をClickして、Sampleで作成したのをUpload.

image

"FOLIO BUILDER"のPreviewをClickすると、UploadしたContentでPreviewできる。

image

 


5. Adobe製Viewerを使ってiPad上で確認

Adobe Content ViewerをiTunes経由でiPadにInstallする。で、左上のSign InからFolio Builderと同じAdobe IDでSign Inする。。。

ここでAuthentication failedになる。

"Create Account"からはSign In出来るのになぜ?

 


6. 有償Accountを購入して、iPad Appを取得する。

実際にiPad App形式で取得するためには、有償Accountにする必要がある。詳しくは前の記事で。

 


< 2012/02/01 Modified >

InDesignの設定をMemo.

  • Marginは12 px
  • Preferences → Units & Increments → Cursor Key: 1 px
  • Preferences → Guides & Pasteboard → Snap to Zone: 1 px
  • View → Grids & Guides → Show Document Grid
  • View → Grids & Guides → Snap to Document Grid


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