一人社長の給与(役員報酬)を変更

yen-up起業して1年が経ち、事業も軌道に乗ってきたので、自分の給与(役員報酬)を変更しようとしたときの覚書。

環境: 一人社長、9月末決算、15日締め当月25日払い


参考サイト



1.給与額決定と取締役会議事録作成

厚生年金保険料が変わるので等級の範囲を確認する。

参考サイトのテンプレートの必要箇所に記入して終了。
捺印済みをスキャンして印刷(日本年金機構へ提出用)。



2.日本年金機構に月額変更届を提出

月額変更届の提出は2月以降でよかった。

変更した月から3か月後の提出でよかった。
(10月から給与変更した場合翌1月に10月, 11月、12月分を記載して提出)

日本年金機構ホームページに従って書類を準備。

「タ」と「チ」に変更後の月額報酬額を書いた。


提出書類

  • 被保険者報酬月額変更届
  • 取締役会議事録の写し
  • 源泉徴収簿(改定月の前の月分)
    MFクラウド給与の「帳票一覧→源泉徴収簿」で出力


間違いがあるか心配だったので窓口に行ってみてもらった。

川口市の場合は浦和年金事務所


確認したこと

  • 変更届は支払った直近3ヵ月の給与を記入するので、私の場合は11月、12月、1月の実績を記入する。
  • 改定年月は平成30年2月。
  • 「タ」と「チ」は未記入。
  • 提出は1月25日以降でよい。
  • 改定年月から60日遅延してなければ、取締役会議事録の写しと源泉徴収簿はいらない。
  • 変更額が小さいならば、そもそも変更届もいらない。私の場合は5等級変わるので必要。

7月に提出する算定基礎届で保険料は決まるので変更届の重要性は低い。
提出したときの覚書。



3.MFクラウド給与の設定変更

従業員情報から役員報酬を変更。

健康保険/厚生年金保険を変更したら保険料が変わるので、これは多分来年変更する。



4.翌年やっぱり下げた

(2019/01/23 追記)

調子に乗って上げ過ぎたので、翌年下げて申請書類を郵送したら下記添付書類が必要だった。

  • 賃金台帳の写し
  • 株主総会または取締役会の議事録

郵送先は管轄の年金事務所ではなく事務センター。




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