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8月, 2009の投稿を表示しています

【Linux】オープンソースなメールマガジン発行システムphplistのインストールと日本語化

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phplist というオープンソースなメール配信システムをインストール、調査したときのメモ。環境はCentOS5.3+Xampp for linux(lampp) 1.7.1 lamppのインストールは こちらの記事 を参考に。 ここ からダウンロードしてきてサーバーで解凍。 # tar xzvf phplist-2.10.10.tgz.gz <2009/09/02 追記> 2.10.10はバグがあるみたいなので、2.10.9を使うのがお勧め。 ここ から日本語化されているのをダウンロードできる。下の方に書いてある日本語化する処理をしなくてよくなる。 適当なディレクトリに移動 #mv phplist-2.10.10 /opt/phplist MySQLにphplist用のデータベースを作成(utf8_general_ciで)。xamppの管理画面からphpmyadminにアクセスして作成。アクセスできるユーザーも適宜作成。 設定ファイルを修正 # vi phplist/public_html/lists/config/config.php # what is your Mysql database server $database_host = "localhost"; # what is the name of the database we are using $database_name = "phplistdb"; # who do we log in as? $database_user = "phplist"; # and what password do we use $database_password = 'phplist'; apacheの設定ファイルを修正。 <VirtualHost *:80>   DocumentRoot /opt/wordpress-phplist   ServerName phplist.exbridge.jp   <Directory />   

【Linux】Mailmanのインストール、設定、移行、Postfixも少し

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社内の物理マシンから仮想マシンの移行に伴いMailmanのインストールと移行を行ったときのメモ。環境はCentOS5.3 Mailmain はメーリングリストを構築できるオープンソースのソフトウェア。ダウンロードは こちら から。 基本的なインストール方法は 公式ドキュメント を参考に。 以下は自分用のメモ まずはmailman用のユーザーとグループを追加する # groupadd mailman # useradd -c 'GNU Mailman' -s /sbin/nologon -d /no/home -g mailman mailman インストールディレクトリを作成とパーミッションの設定 # mkdir /usr/local/mailman # chgrp mailman /usr/local/mailman # chown mailman /usr/local/mailman # chmod a+rx,g+ws /usr/local/mailman コンパイルに必要なツールのインストール # yum install kernel-devel gcc python-devel mailmanのインストール。configureのオプションは マニュアル を参照。--with-cgi-gidオプションはapacheの実行ユーザーを指定。デフォルトはnobody # tar xzvf mailman-2.1.12.tgz.tar # cd mailman-2.1.12 # ./configure --with-cgi-gid=apache # make # make install インストールのチェック # cd /usr/local/mailman/ # ./bin/check_perms –f # ./bin/check_perms –f このとき文字化けする場合は文字コードをEUCで設定する(Teratermの場合は設定→端末)。 エラーの報告がなるまで./bin/check_perms –fを繰り返すらしい。 ここで気付いた # yum install mailman

【Linux】dovecotのインストールと設定とldap連携

Postfix(SMTP)と dovecot (POP3)でメールサーバーを構築したときのメモ。 環境はCentos5.3 dovecotの読みは「ダブコット」らしい。 インストールはyum経由でさくっと終わる # yum install dovecot メールの保存先は各ユーザーのhomeディレクトリ。 # vi /etc/dovecot.conf mail_location = maildir:~/Maildir Postfixと連携する場合はメールをhomeディレクトリに配送するように設定する。でも、この設定を反映させるのは最後に書いてあるautodirの設定が終わってからの方がいい。ldapの設定は こちらの記事 を参照。 # vi /etc/postfix/main.cf home_mailbox = Maildir/ dovecotを起動して自動起動も設定 # /etc/rc.d/init.d/dovecot start # chkconfig dovecot on 動作確認はWindowsのコマンドプロンプトで C:> telnet hoge.jp 110 +OK Dovecot ready と出力されたら正常に起動している。接続できない場合はファイヤーウォールの設定を確認。 こちらの記事 を参考に。 POPのコマンドは こちらの記事 を参考に。 さらにサーバーがLDAPと連携している場合、メールを受信したときにhomeにユーザーディレクトリが作成されてないことがある。 これを解決する Autodir というソフトがあるのでインストールしてみた。 コンパイルに必要なソフトをインストール # yum install libcap-devel libtool-ltdl-devel コンパイルとインストール # tar xzvf autodir-0.99.9.tar.gz # cd autodir-0.99.9 # ./configure # make # make install /usr/lib/autodirにライブラリがインストールされる。 設定ファイルと起動スクリプトは ここのサイト から借用。リン

Macの新OS「Snow Leopard」をいじってみたくなった

8月28日にMacの新OSが発売されるという記事 を読んで、iPhoneアプリの開発で必要になるし、新OSはどんなもんかなと思い調べてみた。 下の記事を読むと買いたくなる。 Macを未来へと前進させる低価格化戦略 【Apple】つぎのパソコンをMacにする理由。 さらに気になるのが、Mac OS X Serverの Podcast Producer 2 。 Podcast Producer 2。いわば社内放送局です。 これを読む限りコンテンツの編集から配信まで、とても簡単にできそうな感じがする。 ・・・試してみたい。

Xampp For Linux(Lampp)のWebdavの設定

lampp を使ってWebdavの設定をしたときのメモ。 lamppは何もしなくてもwebdavが使える状態になっているので便利。 基本は/opt/lampp/etc/extra/httpd-dav.confにwebdavの設定が記述されているので参考にする。 webdavの動作テストをするときは CarotDAV というフリーソフトでお手軽に確認できる。IE8では、webdavのwebフォルダを開く機能はなくなったらしい。 apache設定ファイルの例は次のような感じ。 Alias /webdav "/opt/webdav" DavLockDB "/tmp/DavLock" <Directory "/opt/webdav">   Dav On </Directory> DavLockDBはapacheの実行ユーザーが書き込める権限のあるディレクトリでないと駄目。 httpd-dav.confには/opt/lampp/var/DavLockと書いてあったけど、/opt/lampp/varをchownしてもうまくいかなかったので/tmpにした。謎。 あとは、このままだと誰でも書き込みしまうので、httpd-dav.confを参考にしたり Order deny,allow Deny from all Allow from 192.168.0 のようにIPで制限するなどする必要あり。

EV SSLと通常のSSLとの違いを調べてみた

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SSLを導入する機会は今まで何回かありましたが、 Verisign に問い合せの電話をしているときに「EV SSLでよろしいでしょうか?」と聞かれたので「EVってなんじゃらほい」と思って調べたメモ。 同じ暗号化しているという点では同じ。もうちょっと詳しく知りたい場合は wikipedia を読む。 違う点は EV SSLだと最近のブラウザで見るとアドレスバーが緑色になる EV SSLの方が値段が高い EV SSLに対応している携帯は通常のSSLに比べて少ない(VerisignのEV SSLは99%の携帯に対応しているらしい)。 EV SSLの申請手続きが面倒。具体的には こちら を参照。 サーバー側で証明書署名要求(CSR)を作成するときに注意する必要がある。詳細は こちら 。 ショッピングサイトに関しては通常のSSLで十分。だけど、よりユーザーに「安心、安全」というイメージを持たせたい場合はEV SSLにするという感じ。 この辺の切り分けは GlobalSignのホームページ が分かりやすいと思う。 通常のSSLの見え方(IE8) EV SSLの見え方(IE8) JCAF(日本電子認証協議会)でもEV SSLに関しての説明がある ので参考に。公開資料でEV証明書のガイドライン(日本語版)もダウンロードできるので、背景や仕組みについて詳しくなれます。   関連記事 OpenSSLで認証局(CA)を構築・・・の前に理解しておくこと OpenSSLで認証局(CA)構築とApache+mod_sslでサーバ認証

Xamppのバージョンが上がってPHP5.3に

Xampp のバージョンが上がって、1.7.2になっていた。 PHPのバージョンも5.3になったので、何か大きな変更点があるかなと思って調査したメモ。 下のサイトで詳しく説明しているのでそちらを参考に。 PHP 5.3の新機能と変更点 PHP 6で廃止予定の関数と機能も載っているので(あと代替関数も)、これらを使っているか見ておいた方がいいかも。 今後プログラミングするときにはPHP 6を意識したコーディングが必要みたい。

誕生日にもらったカレールー1kg

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今年は ネコたち で終わったものかと思いきや 6歳児 からの心のこもったお手紙とともにカレールーを頂いた。 業務用1Kg・・・ ずっしりと重みがある。こんなのも売っているんだね。 一応10個に分けることができて、普通に売っているのと組み合わせて使っていけば、しばらくカレールーには困らない。 今週末からカレーだね。 ありがとう。

MP3音楽ファイルのタグをネット経由で取得してきれいにする

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最近知ったソフトウェアの紹介。フリー(無料)のMedia Player。 Quintessential Media Player 現在のバージョンは5.0。日本語化は こちら から。 これを使うとPCに保存されているMP3ファイルの音楽ファイルの波形(Music ID)を元にネットから検索してタイトル、アーティスト名、アルバム名などを取得してくれる。 この辺の技術が気になる場合は次のサイトを参考に。 Gracenote MusicID vs MoodLogic 音楽認識技術がやってきた タイトルを知らなくてもMP3があれば勝手に認識してくれるので便利。 CDDB を使って取得したあとは全部選択して右クリックで「ファイルタグに情報を書く」をやるとファイルに情報を書き込んでくれる。 PCに貯まっていたMP3ファイルを一括で検索して、MP3タグをきれいにしてみた。 大文字、小文字などの揺れもなくなって、すっきり気持ちいい。 ただたまに間違えることもあるので注意。 完璧にきれいにしたい場合はMusicIDが低信頼になっているものは、右クリックからMusicIDトラックを解決を選ぶと候補が表示されるので、正しいものを選択して保存。 便利なソフトがあるもんだね。

誕生日にもらったネコたち

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今年の誕生日はネコをもらいました。 ありがとうございます。m(_ _)m どう配置しようか考え中。 去年の誕生日のブログは こちら 。

XeonのCPUが64bitに対応しているか確認

社内サーバーを VMware ESXi にしたいなと思って調べたメモ。 VMware ESXiのバージョン4.0から64bitCPUでないとインストールできないみたい。それ以前のバージョンなら32bitでもok。 サーバーのCPU(Xeon)が64bit対応しているかは IntelのHP で確認。 最近のは大丈夫だけど、中古のサーバーを買う場合は注意。

(続)兄貴が嫁を連れてきた

今日は兄貴が嫁を連れてくる日。 朝からうちの親は大忙し。 掃除をして、畳の上のござを張り替えて、夕飯の手巻き寿司用のネタを買出し。 父 「あの柱時計も止まってるし、みすぼらしいから新しいのに替えよう。D2(←店の名前)寄ってって」 私 「ネジを巻けば動くし、めんどくさいから却下」 で帰宅。 もうすぐ着くと連絡があると、親は二人ともソワソワ・・・ フッ。どうなることやら。   関係ないけど、田舎は蚊が多い。さっきから何箇所刺されたことやら。何匹か倒しているけど。今のところ3勝4敗。 虫がおらずクーラーが効いた我が城が恋しい。

【Linux】仮想マシンのCentOSにデスクトップ環境を追加する

VMware vCenter Converter をLinuxで動かそうとCUIのCentOSに後から「X window System」をインストールしたメモ。環境はCentOS5.3 アニキのページ を参考に。 # yum groupinstall "X Window System” # yum groupinstall "GNOME Desktop Environment" これで大丈夫だと思ったけど、インストールに失敗したりするのでvmware-toolsのインストールをやってみた。 こちらの記事 を参考に。これが必須かどうかは分からない・・・。 groupinstallの一覧は # yum grouplist で確認できる。 完了後は # startx でGNOME環境が立ち上がる。

VMware ESXi 4.0の設定(SSHで接続とか)

前の記事 でインストールしてみた VMware ESXi 。 インストール後に試してみた内容をメモ。 まず表題のSSHでアクセスするやり方。 ここ を参考に。 コンソール画面で「Alt + F1」を入力すると黒い画面になる。プロンプトが何もないので不安になるが、そのまま「unsupported」と入力。するとパスワードを聞かれ、見慣れたプロンプトの画面になる。 # ls とかで、Linuxっぽいコマンドが打てる。シェルも効いてるみたいなのでtabで自動補完もできる。 # vi /etc/inetd.conf でsshのコメントアウトを削除 # reboot 起動後のsshでアクセス可能に。だからってsshで何をするわけではないのだけれど・・・。UPSと連動する場合はsshでリモートからシャットダウンする必要があるので意味があるらしい。 ちなみにsshで電源を切るには # shutdown.sh # poweroff で出来る。 ここ を参考に。   次はストレージの構成。 vSphere Clientでアクセスして「構成」→「ストレージ」でデータストアが表示される。認識されていないディスクがあるならストレージの追加からデータストアを増やすことができる。 ディスクの数だけデータストアを増やすのも使い勝手が悪いので、 データストアを右クリック→プロパティ→拡大 で余っているディスク容量から割り当てることもできる。その辺は臨機応変に。 一つここで嵌ったのは、ESXiをインストールしてライセンスキーを入力後に機能制限されることに気付いて、ESXiを再インストールしてみると、前に追加したデータストアが既に表示されていて、削除しようとすると ホスト構成中のエラー:DestroyVmfsDatastore: can't delete partition 1 on lun mpx.vmhba2:C0:T3:L0 のエラーが出て削除できない。 しょうがないので、別のインストールディスクでディスクをフォーマットして再インストール。 やれやれ・・・と、納得いくデータストア構成にして、今度は VMware vCenter Converter で仮想マシンのコピー。この辺は 前の記事

VMware ESXiをインストールと仮想マシンの移行

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無償版のVMware ESXiをインストールしてVMware Server 2.0から仮想マシンを移行したときのメモ。 ダウンロードは VMwareのサイト から。今のところ最新は4.0.0 4.0.0から64bitのisoイメージしか配布されていないので、インストールするマシンのCPUが64bitに対応してないとインストールできない。 インストール自体は簡単で、isoイメージをCD-ROMに焼いてbootすればインストール画面までいける。特に選択する必要もなくインストール終了。 詳しく知りたい人は ここ のサイトを参考に。 ネットワークの設定をしたあとはクライアントのWindowsマシンからネットワーク経由でアクセス。するとクライアントソフトのダウンロード画面が表示されるので、vSphere Clientをダウンロードしてインストール。 初期の設定では ユーザー:root パスワード:(なし) でログインできる。 パスワードはvSphere Clientの「ユーザーおよびグループ」のroot→編集で変更できる。コンソールからでも設定可能。 パスワードを設定するときはroot, adminなどを含んでいると登録できないみたい。ちょっとショック。 ライセンスキーは構成→ライセンス機能→編集から入力できるけど、ESXiのライセンスだと機能制限がかかってしまうので、どうせなら60日間ESX Serverの機能を堪能してからライセンスキーを入力した方がいい。 さて、ここからVMware Serverから仮想マシンを移行 移行するには、 VMware vCenter Converter という無償ツールを使う。 前の記事 も参考に。 「Convert Machine」から「VMware Workstation or other VMware virtual machine」を選択してソースファイルで変換したい仮想マシンのvmxファイルを指定。Sambaで共有しとけばネットワーク経由で指定できるので楽。 でもなぜか特定のマシンを選択すると「A file I/O errored while accessing」とエラーになって進めなかった。その場合はローカルに一旦フォルダごとコピーして選択すればうまくい

Icecast + winamp + edcastで音声のストリーミング(ラジオ局)

Icecast のインストール方法は 前の記事 を参考に。 winamp で再生で再生している音声ファイル(曲)をストリーミングサーバーを挟むことで不特定多数のユーザーにも聞けるようにする。 Icecastのインストールがめんどくさい場合はlivedoorが提供している「 ねとらじ 」を利用することでも同様のことができる(無料で)。 winampとedcastのインストールは ここのページ を参考にすれば終了。 edcastの設定も書いてあるので、Icecastのインストールができていれば、さっきのページ通りにやるだけでストリーミングができてしまう。 ちょっと戸惑った点はedcastで設定するマウントポイントをサーバー側で設定する必要があるかなと思ったけど、これは任意で構わないみたい。 windowsマシンにマイクを接続すれば、ネットラジオが簡単にできる。 CoTV との連携も考えてみたり。 Icecastのクライアントである「 ices2 」ユーティリティを使えば、サーバー内のmp3などの音声ファイルを任意にストリーミング配信できるみたい。 <2009/09/14 追記> icesをコンパイル、インストールしてみたので、 そちらの記事 も参考に。 ちなみにices2はoggファイルのみ対応。mp3をストリーミング再生するにはices0を使う必要がある(ことが実際やってみて分かった)。

Icecastのコンパイルとインストール

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動画をストリーミングするには CoTV を使うけど、音楽(mp3, oggなど)をストリーミング配信するには何がいいだろうと、オープンソースの Icecast を教えてもらったのでコンパイル→インストールしてみた。 環境はCentOS 5.3 参考にしたのは次のサイト Icecastで行う音楽ファイルの独自ブロードキャスト 必要なソフトのインストール。 # yum install libxslt-devel libogg-devel libvorbis-devel vorbis-tools libshout-devel libtheora-devel speex-devel kernel-develとかGCCとか怒られたら適宜対応。あとでREADMEを見て気付いたけどlibshout-develはいらないかも。 コンパイルとインストール # tar xzvf icecast-2.3.2.tar.gz # cd icecast-2.3.2 # ./configure # make # make install 設定ファイルは/usr/local/etc/icecast.xml authenticationノードのpasswordは適宜変えておく。 # icecast -c /usr/local/etc/icecast.xml で起動してみると、rootで起動すべきではないというのとログファイルが書き込めないとエラーが出るので、icecast.xmlで実行ユーザーを変更 <changeowner>     <user>apache</user>     <group>apache</group> </changeowner> ログは # mkdir /var/log/icecast # chown apache /var/log/icecast <logdir>/var/log/icecast</logdir> 一応hotnameも設定しておく <hostname>hoge.jp</h

うちの兄貴が嫁を連れてくるらしい

たまに行方不明(音信不通)になる兄貴が、この夏に嫁を実家に連れてくるらしい。 実家は大騒ぎ+大喜び。 兄弟初の結婚だし。 どんな嫁さんかちょっと楽しみ。兄貴の心境を察すると、さくっと会わせてさくっと帰りたいと思うが、うちの親がいろいろめんどくさいイベントを考えてそう。 会う人会う人に「やっとうちの○樹がお嫁さんを・・・」と言ってると思う。 田舎は話題が少ないからねー ほっとくと式の段取りとかも勝手に決まっているかも。   お兄様へ。 先に手を打たないと、いろいろめんどくさいよ。 優しい弟より

OpenSSLで認証局(CA)構築とApache+mod_sslでサーバ認証

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前に書いた 続き。実際に認証局を構築してApacheサーバから発行した証明書に署名してインストールをやってみた。環境はCentOS5.3 流れは 自前の認証局(CA)で証明書(CACERT)を作成(3のときに実行しても良いけど、認証局がサーバより先にあるというのが一般的なので) Apacheサーバで 秘密鍵(Key) と 証明書署名要求(CSR) を作成 自前の認証局で 証明書署名要求(CSR) に署名し証明書(CERT, certificate)を作成 証明書(CERT)と秘密鍵(Key)をApacheサーバにインストール クライアントのブラウザに自前の認証局の証明書(CACERT)をインストールして信頼させる という感じ。 ここ のサイトなどを参考に。 ベリサインなどのWebTrust認証局にサーバ証明書を発行してもらったときは2と4の作業だけで済む(1と5は既に終わっていて、3は申請するだけ)。   1.自前の認証局(CA)で証明書(CACERT)を作成 証明書(CACERT)を作る便利なシェルスクリプトがあるので、それを利用する。これを利用すると秘密鍵(CAKEY)の作成から一括でできる。 $ cd /etc/pki/tls/misc/ $ ./CA –newca Verifying - Enter PEM pass phrase: (CA用パスフレーズ) Country Name (2 letter code) [GB]: JP State or Province Name (full name) [Berkshire]: Aichi Locality Name (eg, city) [Newbury]: Nagoya Organization Name (eg, company) [My Company Ltd]: Hoge Organizational Unit Name (eg, section) []: IT Common Name (eg, your name or your server's hostname) []: www.hoge.com