digコマンドでDNS(名前解決)の変更を確認
ホームページを切り替えるときにDNSが浸透したか確認することが多いのでコマンドを覚書。 環境: CentOS 7.5 参考サイト LinuxでDNSを使った名前解決やレコードのTTLを調べてみた Windowsのコマンドプロンプトからnslookupを使うことも多いけど、digの方がキャッシュ時間(TTL: Time To Live)を表示してくれるので、DNSの変更の確認には使いやすい。 (客先で保守するためにWindowsコマンドに慣れておくと便利) digがインストールされていない場合はYUM経由でインストール。 (特定のサーバーしかインストールしないようにする) # yum install bind-utils # dnf install bind-utils 使ってみる。 # dig dksg.co.jp ;; QUESTION SECTION: ;dksg.co.jp. IN A ;; ANSWER SECTION: dksg.co.jp. 1199 IN A 133.18.53.15 ;; Query time: 82 msec ;; SERVER: 8.8.8.8#53(8.8.8.8) ;; WHEN: Sun Jun 24 20:05:18 JST 2018 ;; MSG SIZE rcvd: 55 「dksg.co.jp」は1199秒キャッシュされる。 DNSサーバーは8.8.8.8 ローカルのルーター(192.168.10.1)をサーバーに設定して実行する。 # dig @192.168.10.1 dksg.co.jp ;; QUESTION SECTION: ;dksg.co.jp. IN A ;; ANSWER SECTION: dksg.co.jp. 1019 IN A 133.18.53.15 ;; Query time: 1298 msec ;; SERVER: 192.168.10.1#53(192.168.10.1) ;; WHEN: Sun Jun 24 20:08:20 JST 2018 ;;