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10月, 2018の投稿を表示しています

iPad+VGAアダプタ+PowerPoint+プレゼンリモコンの環境構築

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昔買ったノートPCは重いので、いつも持ち歩いているiPadを使ってスマートにプレゼンする方法を調査したときの覚書。 環境: iPad Pro 9.7 MLMP2J/A, iOS 12.0.1, Office 365 Business iPad用のVGAアダプタは一年前に買った。 プレゼン環境:ノートPC+Android vs iPad + VGAアダプタ 目次 iPad + Keynote + iPhoneで実現できないか? iPadで使えるプレゼンリモコンを探す iPad + VGAアダプタ + PowerPoint + R500の感想 1. iPad + Keynote + iPhoneで実現できないか? iPhone SEを持っているので、Windowsで作ったPowerPointをKeyNoteで開いてiPhoneでリモート操作する方法。 諦めた理由 PowerPointをKeynoteに変換するとレイアウトが崩れる 2. iPadで使えるプレゼンリモコンを探す iPad + PowerPoint + iPhoneは現在できない。 iPadで使えるプレゼンリモコンを探してこれにした。 Logicool R500 Laser Pointer Presentation Remote Amazonで購入、5,075円。「R500GR」と表記されていた。 これにした理由 iPad(iOS)対応 安定の単4電池。エネループで長く使えそう Bluetooth Low Energy対応で電池の減りを気にせず使えそう 上位製品のSPOTLIGHTに惹かれたけど、値段が高いしPCと連動して真価を発揮するので、こっちで十分 他社製品はiOS11で動かないなどのレビューがあった iOS12で問題なく動作した。 3. iPad + VGAアダプタ + PowerPoint + R500の感想 感想レビューなど Google Driveに保存したPPTファイルをiPadで開いたあと「コピーで保存する」をしないとリモコンが効かない スライドの縦横比を4x3で作成するとiPad全画面になる 保存するときに「ファイルにフォントを埋め込む」オプションを有効にしておけばWindowsで作ったPPTでも崩れない (モリサワフォントは埋め込み保存できなかった) iPadでリモコンの電池残量が見える

PWA(Progressive Web Apps)の概要

既存のWordPressで作られたホームページをPWA対応させようと調査したときの覚書。 やりたいことは「ホームに追加」ボタンを表示して、スマホのアプリみたいにしたい。ゆくゆくはプッシュ通知も実装したい。 環境: WordPress 4.9.8 目次 PWAとは 開発環境を作る manifest.jsonを置いてみる 1.PWAとは Progressive Web Appsの略 ブラウザで閲覧しているウェブを「ホーム画面に追加」することでアプリっぽく利用することができる技術。 参考サイト Progressive Web Apps | Google Developers はじめてのプログレッシブ ウェブアプリ | Google Developers 概要は動画(英語)が分かりやすい ポイント Googleが推し進めていて今後ウェブ技術の1つの柱になりそう オフラインでもキャッシュを参照することができて、オンラインの場合は最新情報を表示可能 「ホーム画面に追加」されればプッシュ通知とかできる iOSのSafariでも対応してきているけどプッシュ通知はまだ出来ない Twitterがアプリと PWA対応ウェブ の両方あるので、パフォーマンスなどの違いを確認するのにいい 「ホーム画面に追加しますか?」のポップアップが出るとイラっとくるので、この仕組みが改善されれば広まると思う 2.開発環境を作る PWAはセキュアな環境でないと動かない。 httpsとかlocalhostでないと開発もできない。詳しくは下記。 Prefer Secure Origins For Powerful New Features - The Chromium Projects 当方の環境はローカルネットワーク越しのVM上で開発しているので、自前の証明書を使うことにした。 長くなったので別記事で。 開発環境をHTTPS化。自前の認証局でSSL証明書を署名 3.manifest.jsonを置いてみる まずは既存のホームページにmanifest.jsonを置いてみる。 必要事項を入力するだけで作ってくれるサービスを使う。 App Manifest Generator 公開しているルートディレクトリにおいてヘッダーに追記 <link rel="manifest" href="

介護職場の「働きやすさ」評価・認証制度

会社の「 ウェブリク 」サービスとの相性が良さそうなので覚書。 「働きやすさ」を評価・認定してホームページに掲載できる制度が始まるみたい。 厚労省が「働きやすい事業所」を認証する新制度を発表!ホワイト化しない介護職への切り札になるか|みんなの介護ニュース 2019年から始まるので、この情報はちゃんと追っていきたい。

Androidの次期OS(?)Google製「Fuchsia」

最近「Fuchsia」という単語を目にするようになったので調べたときの覚書。 「Fuchsia」はGoogleが開発しているOS。 2016年8月公開。Linuxカーネルを使っておらずモバイルを意識した新しいカーネル。 Google Fuchsia - Wikipedia Googleの第3のOS「Fuchsia」がAndroidに置き換わる?真相と今後の動向について | TECH::NOTE|テックノート|テクノロジー学習やエンジニア転職に役立つ情報を発信しています まだどうなるか分からない。 合わせて紹介される「Dart」言語。 Googleが2011年に発表した言語。 JavaScriptの置き換えを目的としていたがいまいち流行らず、聞かなくなっていた。 Dart - Wikipedia それが、Dart言語をベースにしたFlutterというツールが発表され注目を集めるようになってきた。 Dart言語によるモバイルアプリ(iOS/Android)開発フレームワークFlutterがベータを開始 | TechCrunch Japan Dart2がモバイルアプリ向け開発プラットフォームを主軸におくことで再燃。 クロスプラットフォームはどの言語(ツール)がシェアを獲得するか過渡期な感じ。 サーバーサイドはNode.jsに勝てなかったみたい。 GoogleがFuchsiaを本気で広める気があるなら、Dart言語を学んでおいた方がいいかもしれない。 < Related Posts > KotlinでiOS開発は出来るのか調査 Android開発するのにJava互換の言語「Kotlin」を調査