Google Apps vs Microsoft Office Live
自ドメインからメールアドレスがほしいときに、無料でメールサーバだけでなく、その他便利機能を利用できるサービスで有名なGoogle AppsとMicrosoft Office Live。
この2つのサービスを分かりやすく機能比較しているサイトはないかなと探してみたけど見つからず。とりあえずメモ程度に調べたことを残しときます。オフィススイートの機能比較はWikiで見つけた。ここ。
【Google Apps】
(概要)
迷惑メールフィルタ、ウイルスチェックが標準装備されている超強力なGmailを無料で使える。Googleカレンダー(スケジュール帳)、Googleトーク(チャット機能)、Googleドキュメント(オンラインOffice)、PageCreator(Webページ作成ツール)、Sites(wiki、現在英語版のみ提供)などが付属。
- アカウントは登録時に申請し、増やしたい場合は別途Googleに申請が必要。実質無制限?
- 企業向けのPremier Editionは有料。教育機関向けのEducation EditionはPremier Editionと同等機能が無料で使える。機能比較
- ホームページも作れるが、ローカルで作成したHTMLをアップロードしたりはできない。そのうちできるようになりそう・・・。
- APIが公開されている。ここ。 API経由でのアカウントの管理はPremierかEducationのみ。 Googleのヘルプ。
- 参考ページ
Google Appsで家族ドメインを運用する
Google AppsはMicrosoft Officeキラーになるか
【Micorosoft Office Live】
(概要)
Google AppsのMicrosoft版というのが一番わかりやすい。提供しているサービスもGoogle Appsに似たり寄ったり。Windows Live IDを持っていればすぐに利用可能。基本機能は無償でストレージ追加やアカウント追加の有料オプションがある。Betaのときはクレジットカードの登録が必要だったが、それはなくなった。
- メールアカウントは5GBx100個まで。追加は有料オプション。
- スケジューラ、行き先掲示板、電話メモ、回覧など企業やグループでの使用を意識したツールが豊富。プロジェクトの進捗管理するツールもある。
- ホームページ容量500MBでローカルで作成したHTMLをアップロード可能。
- 今後有料オプションがいろいろ追加されていく予感。
- 参考ページ
無償グループウェア付き、MS渾身の「Office Live」を使ってみた
Microsoft、Office Live Small Businessをアップグレード
Microsoft Office Liveはまだ使ったことがないので見えない部分が多い。今のところGoogle Appsに比べ見劣りする部分があるので(Gmailが強力すぎる)、今後に期待。