Google Compute Engineにインスタンス作成してSSHでログイン

gce_ssh開発用でGoogle Compute Engine上にCentOSインスタンスを作成してTera Termでログインするまでの覚書。

環境: f1-micro, CentOS 6.5 x86_64

 

目次

  1. Google Developers Consoleでプロジェクト作成
  2. Google Compute Engine上でインスタンス作成
  3. Tera Term(SSH)からrootでログイン
  4. 気付いたこと

 


1.Google Developers Consoleでプロジェクト作成

Google Developers Consoleにアクセスして「Create Project」する。

 


2.Google Compute Engine上でインスタンス作成

作成したプロジェクトを選択して、
Compute → Compute Engine
を選択すると初回はクレジットカードの登録が必要。住所と名前は日本語でも大丈夫だった。

有効になると
Compute → Compute Engine → VM instances
から「New instances」を選んでインスタンスを作成する。

MACHINE TYPEは料金に関係してくる。詳しくは公式サイトで。

「EXTERNAL IP」はEphemeral(一時IPアドレス)を選択しておけば追加料金はかからない。

作成後は自動で起動される。

一覧から選択して「SSH」を選択するとブラウザ版SSHが起動する。これでも十分操作可能。

 


3.Tera Term(SSH)からrootでログイン

TeraTerm Menuから起動するため。

詳しくは公式ドキュメントを参考にしながら。

まずは公開鍵と秘密鍵を作成する。この辺は前の記事を参考に。

作成した公開鍵を管理画面の「SSH Keys」から登録する。このとき最後にユーザー名を指定する。他のユーザー名を指定すると自動でユーザーが作成される。

ssh-rsa AAAAB3Nzahoge== root

image

今度は先ほどのブラウザSSHを起動してrootからのログインを許可する。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config

PermitRootLogin yes

これでTera Termからログイン可能。

ちなみに他のユーザーでログインして
$ sudo su -
してもいい。

 


4.気付いたこと

停止(#shutdown -h now)したインスタンスを起動する手段がない。管理画面でRebootボタン押しても失敗する。

なぜ?

ディスクを切り離し → インスタンス削除 → 同じディスクから新たにインスタンス作成する必要がある。SSH Keyも再度追加しないといけないので面倒くさい。

External IPアドレスは変わらなかった。

大した時間はかからないけど、この辺はAWSの方が簡単便利。

スクリプトで自動化出来るみたいだけど。

 

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