e-Taxで消費税の簡易課税を電子申請。「法人設立及び異動手続関係」メニューから。
簡易課税の申請をしたときの覚書。 環境: 株式会社、一人社長 前の記事で事前申請が必要と書いときながら申請するのを忘れていた。 課税期間の開始の日の前日までに申請しないといけない。 課税売上5,000万円までは、簡易課税の方が圧倒的に楽。 原則課税(個別対応方式)で計算すると、税区分の意味とか登録番号の有無で10%なのか8%が変わるので本当に大変。 個人的には、税金に関する知識が得られたので良かったけど、一回やれば十分。 1. e-Taxで電子申請 e-Taxで ログイン 申請・納付手続を行う 【申告・申請・納税】新規作成 → 操作に進む 【作成手続きの選択】法人設立及び異動手続関係 → 法人設立及び異動手続きの申請・届出 【帳票共通項目入力】法人名称等/代表者情報 → 次へ 【帳票入力】 一覧をスクロール → 消費税簡易課税制度選択届出 → 作成 一度申請すれば、次年度も継続的に適用されるので、毎年申請する必要はない。 課税期間と基準期間 課税期間: 消費税の計算をする事業年度 基準期間: 消費税を払う義務があるか判定する事業年度。 例)課税期間: 2024年10月1日 ~ 2025年9月30日 基準期間: 2022年10月1日 ~ 2023年9月30日 2. メニューの場所が違う e-Taxの右上にある「ご利用ガイド」を見ると「消費税課税事業者選択届出書」は「所得税及び消費税の申請・届出関係」にある。 これが落とし穴。 下記YouTubeでも画面に出ている。 参考: e-taxによる「簡易課税制度の申請手順」 - YouTube たぶん個人と法人でメニューが違う(?) 登記したときに青色申告と一緒に行っておいた方がいい。 ▼ 関連記事 法人決算をe-TaxとeLTAXで電子申告して納税 課税売上1000万円を超えたら2年後に課税事業者