【Linux】再起動すると/devの下にあるファイルがリセットされる

ここの記事でfaxの設定をしたけど、マシンを再起動すると設定した内容が元にもどってしまうので、調査したメモ。

環境はCentOS5

設定したコマンドは
# chmod 666 /dev/ttyS0
# ln -sf /dev/ttyS0 /dev/modem

再起動すると/dev/ttyS0の権限が660になってしまい、lnで作成したシンボリックリンクもなくなる。参考になったのがここ

デバイス関連のファイルは起動時にパーミッションを設定されてしまうらしい。シンボリックリンクが削除されてしまうのは謎。

起動時にデバイスを初期化ルールを記述したファイルを修正して対応。

# vi /etc/udev/rules.d/50-udev.rules

#KERNEL=="tty[A-Z]*",  NAME="%k", GROUP="uucp", MODE="0660"
KERNEL=="tty[A-R]*",  NAME="%k", GROUP="uucp", MODE="0660"
KERNEL=="ttyS*",      NAME="%k", GROUP="uucp", MODE="0666"
KERNEL=="ttyS0",      SYMLINK+="modem"
KERNEL=="tty[T-Z]*",  NAME="%k", GROUP="uucp", MODE="0660"

udevの書き方とSYMLINKについてはここを参照。