Google Email Uploaderを使ってGoogle Appsへ移行
Google Appsに移行したので先陣を切って、ローカルのメーラーにあるメールを全てGmailに移行してみた。
私の環境はThunderbird。移行先はGoogle Apps Standard Edition
移行するツールはGoogle Email uploaderという便利ツールがあるのでここからダウンロード。outlookにも対応しているらしい。
インストールして実行するとアカウントを入力して、しばらくすると移行するメールを選択するダイアログが表示される。
※時間がかかるので、本当に必要なメールだけにした方がいい。
次にフォルダ名からラベルを作るかどうか選択できるので、もちろんチェック。
もう一つはアーカイブするかどうか。
「Upload」を押すとアップロードが始まる。私の環境では17873通のメールで7時間かかるという表示が。
キャンセルしても途中から再開できるので、1日でやってしまう必要はない。
メール自体は別のメールサーバー管理なので、GmailのPOPとSMTPの設定をすればThunderbirdともお別れできる。こちらの記事を参照。
メールの通知はGoogle トークとGoogSysTrayというフリーツールを使うのが便利。Googleトークが新着を教えてくれて、GoogSysTrayを使って1クリックでアーカイブできる。
[MOONGIFT]Googleの各種サービスに対応した通知ソフトウェア「googsystray」
メーラーを使わずにクラウドで不都合無く使えるかどうか実験。
⇒ 1週間使用してみて全く問題なし。Thunderbirdの分だけ軽くなった。Googleデスクトップのメールガジェットを追加するとさらに便利になる。
ちなみにアップロード後はGmailのLabsにある「ラベルのネスト」を有効にするとフォルダみたく階層表示されて便利。・・・と思ったけど、うまく表示できてない?
<2010/06/01 追記>
コメントで教えてくれたので追記。
ラベルはすべての上位階層がないとネスト表示できないみたい。実際上位階層となるラベルを追加したら階層表示できた。
さらに空白となるのは最後にスラッシュ「/」が付いているから。これを削除したら表示できた。「Inbox」「Sent」はシステムで予約されているので、別の名前にした方がいい。
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