Mac OS X ServerにiLifeをインストールしてスライドショー作成
前の記事でフォトストーリー3を使ってスライドショーの動画をDVDにするまで頑張ったけど、iLife11で幸せになれそうだったので購入してみた。4500円ぐらい。
インストールしたのは、この前買ったMac miniのMac OS X Server 10.6.5
CD/DVDドライブがないので、Windowsでisoに取り込んでインストール。前の記事を参考に。
インストール自体は無事終了。さっそくiPhotoを立ち上げようとすると最新バージョンに上げろと言われるので素直にアップデートする。
起動後スライドショーを作成しようとすると、強制終了させられた。ディスプレイの情報を取得しているらしく、ディスプレイ(DVI)に繋げたらできるようになった(さっきまではVNC経由でWindowsから操作してた)。
障害情報をアップルに送信しておいたので、そのうち直っていることを祈る。
スライドショーの作成自体は、直感的に出来るので流石Apple。細かく設定すれば、フォトストーリー3で出来ることは大抵出来る。
ただテキストスライドの位置を移動できない・・・。これをやるためにはiMovieで編集するらしい。
・・・で、iMovieを起動しようとすると、「Quartz Extremeが必要です。」と怒られ起動すらできない。Quartz Extremeに対応したグラフィックカードがないとダメらしい・・・。ハードの問題なら諦めるしかないと思いダメもとで検索してみると、下記コマンドをターミナルで入力すると使えるみたい(情報元)。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver.plist QuartzGLEnabled -boolean YES
これで一旦ログアウトしてiMovieを起動してみると・・・できた。わーい。
ネックだったオーサリングソフトとの連携もiDVDでシームレスにできる(720x480とか気にしなくていい)。iDVDでiso出力して、これをWindowsで焼いて終了。
その他気づいた点をメモ
- iMovieで「NTSC 4:3」と「NTSC 16:9」両方作った。会場のプレーヤーで綺麗に表示できるのを再生するつもり。
- 会場では「NTSC 4:3」を使った。どのディスプレイ(テレビ)でも画面いっぱいに(同じ見え方で)表示させるのは不可能なので、上下、左右が切れる前提のレイアウトにする必要がある。
iMovieで完成したらプロジェクト → ファイナライズする。その後iDVDを起動すると、右のメニューから選べるようになっている。- iDVDを起動してからiMovieでiDVD用動画を出力しないと、「レンダリング/エンコード中のエラー」になる。Appleのサポートサイト。
- iPod touch(iPhone)への転送は、共有 → iTunes を実行すると~/ムービー/iMovie 共有/iTunesに出力されるので、これをiTunesのappタブからGoodReaderとかにコピー(ムービーを同期してもOK)。
- iDVDで作業するときは、環境設定 → プロジェクトでエンコーディング=最高品質に設定しておいた方がよさそう。
- iMovieから好きなサイズで出力したい場合は、共有 → QuickTimeを使用して書きだす
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