iPad Appを社内配布(Ad Hoc)するためのiOS Developer Enterprise Program
作成したiOS AppをApp Storeを通さずに社内配信するためにどのiOS Developer Programを契約すればいいか調査したMemo.
比較一覧表があるOfficial Siteと参考Site.
- Choosing an iOS Developer Program - Apple Developer
- iOS Developer Enterprise Programへの登録は必要か? | "The Next Concept"
- 業務用iPhoneアプリ開発で知っておくべきこと - App2u 非番エンジニアの活動記録
- Program Renewals - iOS Developer Program - Support - Apple Developer
iOS Developer Program | iOS Developer Enterprise Program | |
Ad Hoc配布 (iTunesによるApp転送) | 1年ごとに更新が必要 (100台まで) | 1年ごとに更新が必要 (無制限) |
社内専用配布 (専用Serverによる配布) | 不可 | 可 (1年ごとに更新が必要) |
App Storeによる配布 | 可 | 不可 |
費用 | 8,400円(年間) | 24,800円(年間) |
その他 | 登録するためにDUNSが必要 |
注意点
- Ad Hoc配布の場合、DeviceのUDIDを登録してAppに埋め込んで配布する必要がある(Deviceを登録するごとにRebuildする必要がある)。
- 専用Serverで配布する場合、配布用URLに新規DeviceからAccessするだけでよい。Appleの認証Serverに接続するためにInternetの環境は必要。
- DUNSを新規取得するには1ヶ月ほどかかるらしい。有名企業の場合は既に登録済み。
- Enterpriseはあくまでも配布できるのは"社内"のみ
つまり納品先のお客様がEnterpriseの契約をする必要がある。 - 専用Serverで配布した場合、App自動更新の仕組みは自分たちで用意する必要がある。
- iOS 4搭載デバイス用 エンタープライズアプリケーションの配布(PDF)
< 2012/02/24 Modified >
2011年7月に"App Store Volume Purchasing Program for Business (Custom B2B App)"を開始すると発表された。これを使うと企業で一括購入や承認した相手にしかAppを許可しないようにするなど、B2BのApp配信が出来るらしい。
現在は米国のみ。
- カスタムB2B Appを購入する | iOSデバイス向けのエンタープライズAppを配信する
- Apple - Business - App Store Volume Purchasing for Business
- Volume Purchase Program - iOS Developer Program - Support - Apple Developer
- 企業向けにiOSアプリを一括導入 - App Store Volume Purchase Program開始 | パソコン | マイナビニュース
- アップル - ビジネスにもiPhoneを - 関連情報
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