Titaniumを使ったアプリと苦労した事とかのまとめ2013年
Titanium™ Advent Calendar 2013の12日目です。
今年の仕事はTitanium Mobileを使ったアプリ開発の1年でした。今回は開発したアプリの紹介と経験をまとめてみました。
開発したアプリがこれ。
このアプリの特徴
- WordPressのフロントエンド。本体 → http://teniteo.jp/
- ソースコードはiPhone, Android共通。たまに内部で処理を分岐。
- Alloyは使ってない。
参考:[Titanium] AlloyのSample App Screenshot一覧 - サーバー側はWordPress(PHP)のプラグインで処理
参考:[Titanium] JSON.stringifyした値をPOSTしてもjson_decodeが失敗する - Mapモジュールを使ってる。
参考:[Titanium] Google Maps API v2用Androidモジュールを設定
参考:[Titanium] iOSとAndroidで地図アプリ(Google Maps)を起動 - Facebookアカウントでのログインも出来る。
参考:[Titanium Mobile] Facebook Moduleを使ったLoginが失敗する - アクセス解析はサーバー側でやる。
参考:【PHP】Server-SideでGoogle Analyticsを使ったTrackingをする
苦労したこと
- 最初はどんな書き方をしていけばいいか分からない。
→ 最近公開されたChariTiというアプリが非常に参考になる。
参考:[Titanium Mobile]Performance改善のためApplicationの設計を見直す
参考:Titanium Mobileを使ったAndroid, iOS App開発に役立つLink集 - iPhoneアプリの方が開発しやすいがAndroidも途中で確認しないと後でハマる。
参考:Galaxy S4に対応したAndroid Emulator AVDを作成 - 特にAndroidのマルチ画面関連の知識は避けて通れない
参考:anyDensity="false"から脱出するためにAndroidの画面サイズ関連を理解する - Android2.3以下で画像を加工するとたまに落ちる
参考:[Titanium Mobile] アプリ内で選択した画像をResize
運用してみて分かったこと
- サーバー側の応答が遅いと「もっさり感」が3倍増する
- アプリを使って投稿までしてくれる人のほとんどはiPhoneユーザー
まとめとバージョン2に向けて
今までのノウハウを結集してバージョン2を開発中。サーバー側はnode.jsを利用して、アプリはYouTubeアプリみたいな感じにする予定。
Titanium + WordPress + node.jsでマルチプラットフォームなサービスを少人数かつ短期間で構築できる手応えを感じてるので、WordPressとJavaScriptに自信があるWebエンジニアの次のステップとしてTitaniumとnode.jsをオススメしたい。
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