Appcelerator Studioを仮想環境にInstallして試す
いきなり今の環境をアップグレードするのは恐いので、仮想環境のMacにAppcelerator Studioをインストールしたときの覚書。
ホスト環境:OS X 10.10.2, VMware 7.1.1
仮想環境:OS X 10.10.3, Xcode 6.3.1
Titanium SDK 4.0からはAndroid 2.3がサポートされないので、仕事で使っている環境は当分アップグレード出来ない。
目次
- Appcelerator Studioをインストール
- Appcelerator Studioを起動
- Android SDKをインストール
- ビルドしてみる
参考
1.Appcelerator Studioをインストール
公式サイトの「Get the latest Tools」からAppcelerator Studioをダウンロードしてインストール。というかコピーするだけ。
起動するとJava SE 6 runtimeが必要といわれるので、AppleのサポートページからJavaをダウンロードしてインストール。
2.Appcelerator Studioを起動
起動するとセットアップが開始。node.js 0.10.37がインストールされた。
アカウントを入力してログインすると認証コードの入力が必要になる。登録したメールに送られる。
3.Android SDKをインストール
公式サイトからダウンロード。
Android Studioは10.10をサポートしてないようなので、Stand-alone SDK Toolsをダウンロード。解凍したandroid-sdk-macosxをApplicationsに配置。
tools -> androidを起動
API10, API19, API21, Google Play servicesに追加でチェックをしてインストール。
ここで仮想マシンのディスク(40GB)がいっぱいになって途中で停止。VMware Fusionで120GBに増やして再起動。Disk Utilityでパーティションのサイズ変更。再開。
Appcelerator StudioのPreferences...
Studio -> Platforms -> Android
のAndroid SDK Homeにパスを設定。
4.ビルドしてみる
SSHでログイン。既存のTitaniumアプリをチェックアウト。
$ cd Documents/Appcelerator_Studio_Workspace/
$ svn checkout http://svn.hoge.jp/repos/hoge/trunk/app app
$ cd app
appcコマンドになったらしいので、ヘルプを確認
$ appc help
セットアップ
$ appc ti setup
ビルドしてみる
$ appc ti build -p iphone -T simulator --sim-64bit --tall
[ERROR] Unable to compile project because the 'sdk-version' in the tiapp.xml is not installed
ti.xmlを編集して4.0.0.Beta3を使うように変更して再ビルド。
$ appc ti build -p iphone -T simulator --sim-64bit --tall
[ERROR] Application not registered.
登録しないとビルド出来ないようになったのかな?
Appcelerator Studioを起動しても「Server Currently Unavailable」が表示されているので、とりあえずここまで。
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