PhpStorm10.0でTitanium開発用コード補完設定
PhpStorm 10.0にアップグレードしてTitanium用コード補完を設定したときの覚書。
環境(WindowsからMac上のソースコードにアクセス)
Windows: PhpStorm 10.0, Node.js 4.2.1
Mac: Node.js 0.10.37
目次
- 設定からダウンロードできない
tsdtypingsをインストール- PhpStorm側で設定
- Globalを個別に設定
1.設定からダウンロードできない
PhpStormのSettings → Languages & Frameworks → JavaScript → Librariesから「Download...」しようとしてもtitaniumがなくなっている。。。
最近はTSDというTypeScirptで書かれた書式設定用パッケージマネージャーを使うらしい。
2.tsdtypingsをインストール
Macのコンソール上でtsdをインストール
$ sudo npm install tsd -g
titanium用書式設定を検索
$ tsd query titanium
インストール
$ tsd install titanium --save
tsd.jsonとtypingsディレクトリが作成された。package.jsonとnode_modulesディレクトリの関係と同じ。
<2016/03/22 追記>
tsdがdeprecatedになったのでtypingsに変更
$ sudo npm remove tsd --global
$ sudo npm install typings --global
検索
$ typings search --name titanium
既存のtsdからアップグレード
$ rm -rf typings
$ typings init --upgrade
$ typings install
$ rm tsd.json
3.PhpStorm側で設定
Librariesの設定画面で「Add...」からtypingsディレクトリを選択する。
エディタ内でTiとか打ってコード補完されるか確認
4.Globalを個別に設定
ただL()がUndefinedだと怒られる。
前は設定で直った気がするけど、今回はダメなので直に指定する。
typings/tsd.d.tsに下記のように追記する。
/// <reference path="titanium/titanium.d.ts" />
var L = Global.L;
他にもあるようならtypings/titanium/titanium.d.tsの"declare module Global"を参照しながら設定する。
そのうちGlobalをグローバルとして読み込むようになっているかもしれない。
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