【PHP】composerをインストールして依存関係管理
Google先生の巨大ライブラリをリポジトリにコミットしたくなかったので、composerをインストールしたときの覚書。
環境: CentOS 7, PHP 7.0.16
参考サイト
目次
- composerとは
- YUM経由でインストール
- composerを使ってライブラリをインストール
1.composerとは
PHPの依存関係管理ツール。Node.jsのNPMやRubyのBundlerを参考にしている。
composer installするとcomposer.jsonを参照して「vendor」ディレクトリにライブラリがインストールされる。
composer.lockというファイルがあるとそちらを参照してそのバージョンをインストールするので、作った人と同じ環境を構築できる。
WordPressのプラグインみたいに別ディレクトリに設置してほしい場合も対応可能。
2.YUM経由でインストール
remiリポジトリにあった。バージョンは1.3.2
# yum install composer
依存関係で結構な数のライブラリがインストールされる。
確認
# composer --version
Do not run Composer as root/super user! See https://getcomposer.org/root for details
Composer version 1.3.2 2017-01-27 18:23:41
3.composerを使ってライブラリをインストール
インストールするライブラリはこちら。
今回WordPressプラグインの中で使う。
$ cd /path/to/wordpress/wp-content/plugins/hoge/
対話形式でcomposer.jsonを作ってみる。
$ composer init
{
"name": "dksg/hoge",
"type": "wordpress-plugin",
"license": "MIT"
}
項目の意味はあとで公式ドキュメントを読む。
ライブラリインストール
$ composer require google/apiclient:^2.0
vendorディレクトリにライブラリがダウンロードされた。
.gitignoreでコミットしないようにする。
$ vi .gitignore
vendor/
ひとまず環境が整った。
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