法人(株式会社)の年末調整。一人社長の2年目
年末調整をしたときの覚書。
環境:株式会社、埼玉県川口市、2年目、社員1名(一人社長)
基本は去年の記事を参考に。
川口市から償却資産の申告書が来ていたのでついでに記入・提出した。
1.自分の控除申告書を記入
下記書類に記入して保存
- 給与所得者の扶養控除(異動)申告書
- 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書
2.MFクラウド給与で年末調整処理
MFクラウド給与を開いて年末調整する。1月に行う場合は前年にすることを忘れずに。
今回は1月に行ったので、年末調整の過不足額は1月の給与に反映するように設定した。
3.源泉所得税の納付
MFクラウド給与の帳票一覧→所得税徴収高計算書(納特)で納める額を確認できる。
MFクラウド会計でも会計帳簿→残高試算表→預り金(所得税)と一致するはず。
7月から12月のピンクの納付書が見当たらない。
ダイレクト納付の申請書と一緒に川口税務署に直接行って納付することにした。
この仕訳を登録すると残高試算表の所得税が期末残高ゼロになって気持ちがいい。
ちなみにこのときに気になった未払費用が期末残高ゼロになってないのは、「会社負担の」社会保険料の引き落としが翌月の月末だから。
従業員からの徴収は翌月徴収・翌月納付なので預り金はゼロになっている。
会社負担と従業員からの徴収が1ヵ月ズレているから混乱した。
4.e-Tax(WEB版)で所得税徴収高計算書(納期特例分)を申告
IEでe-Taxにアクセス。平日の昼間でないと利用できないので注意。
直接税務署に行って納付する場合はウェブから申告する必要ないので、次回から行う。
5.e-Tax(WEB版)で法定調書合計表を申告
去年の記事とMFクラウド給与で出力した書類を参考に入力。
6.市区町村に給与支払報告書を提出
下記書類をMFクラウド給与から出力。
- 給与支払報告書
- 給与支払報告書(総括表)
特に編集せずにそのまま印刷、総括表の日付記入→裁断→郵送。
送られてきた薄茶とオレンジの書類は使ってない。
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