Facebook(Instagram)広告+Google Tag Manager

インスタグラム広告の設定をしているときの覚書。
「今時、素人でも簡単に広告出稿できるでしょ?」と思っていたけど、管理分析ツールが高度化して敷居が高くなってた。


やりたい事

  • インスタグラム広告からのコンバージョンイベントをGoogle Tag Managerで発火したい。


参考にしたサイト


広告出稿するまでのビジネスマネージャの使い方を覚えるのが大変。
試しにやってみる方が早い。習うより慣れろ。


ドメイン認証を設定

広告をクリックした先のサイトをドメイン認証しておく。
してないとコンバージョンイベントを設定できない。

ビジネス設定の
ブランドセーフティ → ドメイン

ドメイン所有者であればtxtレコード設定を推奨。


分析ツール「ピクセル」の設定

Facebookピクセルはウェブサイトに設置する分析コードの総称。
JavaScriptでFacebookに閲覧情報を送信する。
Googleアナリティクスと同じ。
(2021年7月まではFacebook Analyticsというツールがあったらしい)


Facebookピクセルの設定方法

設置するにはビジネスマネージャの
データソース → ピクセル
で追加する。

  1. 「パートナーを選択」画面でGoogleタグマネージャーを選択してウィザード形式で設定。
    GoogleタグマネージャーのコンバージョンAPIはGoogle Analytics 4プロパティが必要そうなので後回し。
  2. 作成後はGoogleタグマネージャーで確認。
    「Facebook Pixel ID xxxx」のタグが生成されている。
  3. Facebookのイベントマネージャを開く
    概要画面に何もないが気にしない。
    「イベントのテスト」を実行する。
  4. しばらくすると概要画面に「コンバージョンイベントの確認」が表示される。
  5. ウェブイベントの設定でイベントを設定。

広告アカウントを作成したら「アセットの追加」でピクセルとリンクさせる。


CVイベントをGTMに登録

ホームページから問い合わせしたときにコンバージョンイベントを発火するようにGoogle Tag Managerで設定する。

求人応募の場合は「fbq('track', 'SubmitApplication');」を実行する。

問い合わせのトリガーに下記のようにカスタムHTMLを記述。

<script>
  if (typeof fbq !== 'undefined') {
    fbq('track', 'SubmitApplication');
  }
</script>

All Pagesのトリガーでfbqは読み込まれているはずなので、一応typeofでチェックするようにした。
typeofの結果はobjectかfunctionのどちらかだと思う。
ソースコードを見た限りobjectになりそう。。。(確かめてない)


【関連記事】