株式会社の法人決算。初めての決算を自分でやってみた。

company-period法人決算の方法を調査したときの覚書。

環境: 株式会社、埼玉県川口市、一人社長、9月末決算、一年目、MFクラウド会計



1.提出書類の確認。決算の概要把握

各管轄から封筒が送られてくる。

県税事務所は送られて来なかった。。。本社移転届も出しているのになぜ?。。。と思ったら市役所からの書類に同封されていた。


【税務署】法人税

  • 法人事業概況説明書(OCR)
    全力法人税で出力したものを手書き入力
  • 確定申告書(OCR)
    全力法人税で出力したものを手書き入力
    1枚目と2枚目に押印が必要
  • その他「全力法人税」で作成した申告書と勘定科目内訳書
  • 決算報告書
    MFクラウド会計から出力


【県税事務所】法人事業税

  • 申告書送付先カード
    全力法人税で出力したものを手書き入力
  • 欠損金額等及び災害損失金の控除明細書
    全力法人税で出力

郵送の場合、送付先カードは切り取って、一番上のだけ送る。受付印が欲しい場合は返送封筒を同封すれば送り返してくれるらしい。


【市役所】法人市民税

  • 申告書(戸田市)
    全力法人税で出力したものを手書き入力
  • 申告書(川口市)
    全力法人税で出力したものを手書き入力

今年度は5月に本社移転したので、戸田市と川口市に分割して納付する。

<月割りの計算方法>

当社の場合は10/3に設立しているので、11/3で1ヵ月。

5/9に本社移転しているので、10/3~5/3までの7ヶ月分を戸田市に払う。

5/9~9/9までの4ヶ月分を川口市に払う。



2.書類準備

決算報告書はMFクラウド会計から出力するだけでOK。

申告書がめんどくさい。

全力法人税という申告書を自動作成してくれるクラウドサービスがいいらしい。

登録無料、印刷時に料金が発生。初年度19,800円


案内に従って入力していく。2時間ぐらい掛かった気がする。

MFクラウド会計のデータを取り込んだときに変換した勘定科目

  • 未払給与 → 未払金
  • 保証金 → 前払費用


完了後に印刷。

。。。埋まっている値が正しいのか分からない。。。



3.税理士の方に確認してもらう

さいたま起業家協議会の税理士の方に簡単に確認頂いた。

いろいろと参考になる意見を聞けた。

仕訳などMFクラウドで修正。一括編集機能があって助かった。


全力法人税で出力し直し。「取り込みデータ一括削除」してからでないと重複する。



4.提出しに行く

書類に不備があるか不安だったので、それぞれ直接行って提出してきた。

税務署で相談する場合は予約が必要。とりあえず提出して不備があれば連絡くれるらしい。

川口県税事務所の管轄だったけど、さいたま県税事務所に行ってしまった。

書類は問題なく受け取ってくれた。

税金の納付は帰りに銀行へ寄って振り込み。


今まで意味不明だった税金のことが分かってきた。


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