ConoHa VPSを構築して初期設定

ConoHa VPSを初めて利用してみたときの覚書。

OS: CentOS Stream 9
アプリケーション: KUSANAGI manager 0.5.2


キーボードレイアウトを変更

VPS起動直後は日本語キーボードになっていたので英語配列に変更する。
(rootでログイン出来なくて少しハマった)
まずは一時的に英語配列に変更
# loadkeys us

設定ファイルを変更。
# /etc/vconsole.conf

KEYMAP="us"

日付確認。locale確認。
# date
# timedatectl status

IPアドレスを確認。
# ip a

あとはSSHでリモートログインして設定した方がやりやすい。


セキュリティグループを設定

セキュリティグループが初期設定の「default」だと外部と通信できない。

コントロールパネルのVPSを選択して、セキュリティグループの項目で空けるポートを含んだセキュリティグループを追加する。

  • defaultは削除しなくていい。
  • SSH(22)のポートを開けたいので「IPv4v6-SSH」を追加。
  • HTTP(80), HTTPS(443)のポートを開けたいので「IPv4v6-Web」を追加。


SSHでリモートログインして初期設定

前の記事を参考にしながら初期設定
参考: WebARENA IndigoのCentOS Stream 9を初期設定

ホスト名変更
# hostnamectl set-hostname conoha01.hoge.jp
# hostnamectl status

SELinuxを確認して無効化する。
# getenforce
# less /etc/selinux/config

SELINUX=disabled

これで再起動。
# reboot

どんなサービスが起動しているか確認。
# systemctl list-unit-files -t service

EPELリポジトリは追加されていた。

gitの設定。
# git --version

git version 2.43.0

# git config --global user.name "Hoge"
# git config --global user.email "hoge@company.co.jp"

GitLabの秘密鍵を登録しておく(他のサーバーからコピペ)。
# vi .ssh/id_rsa.gitlab.com
# vi .ssh/config
# chmod 600 .ssh/id_rsa.gitlab.com


CPU情報を確認
# less /proc/cpuinfo

model           : 134
model name      : Intel Xeon Processor (Icelake)

IcelakeのXeonは2021年に製品化された。
参考: Ice Lakeマイクロアーキテクチャ - Wikipedia

WebARENA IndigoはSandy Bridge(2011年)
さくらVPSはCascade Lake(2019年)
だったので新しめのCPU。


ネットワーク回線速度測定
# pip3 install speedtest-cli
# speedtest-cli

Download: 100.06 Mbit/s
Upload: 105.86 Mbit/s

公表値通り。



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