BenQ SW271 + X-Rite i1Display Proでキャリブレーション

去年(2018年)の9月にキャリブレータを買ったのだけど、よく分からず使っていたので、カラーマネジメントについて勉強しながらキャリブレーションしているときの覚書。

ハード環境: BenQ SW271, NVIDIA Quadro P1000
ソフト環境: Windows 10, i1Profiler v1.8.3, X-Rite Device Services v3.1.7.6, Palette Master Element v1.3.3



参考サイト



買ったのこちら。


Amazonで32,808円だった。

i1Displayはプリンタのプロファイルには対応していない。
i1のシリーズ比較



キャリブレーション

BenQのPalette Master Elementとi1Profilerで試行錯誤しているときのログ。

  1. 選択する値とかよく分からずに参考サイトを見ながらPalette Master Elementを使うと明らかにディスプレイの色が違う(暗い感じ)
  2. 次にi1Profilerだとコントラストが強すぎる(Palette Master Elementよりは見た目まし)
  3. SW271が再起動する動きをしてから本体のカラー調整が出来なくなる
  4. SW271のディスプレイドライバを公式サイトからダウンロードしてインストール
  5. Palette Master Elementで再度キャリブレーションしたら本体のカラー調整機能復活
  6. i1Profilerで各設定の意味を調べながら何度もキャリブレーションし直す
  7. 何度やっても白く抜ける感じになる
  8. キャリブレータのレンズに指紋っぽい汚れがあるので、一眼レフレンズ用のレンズペンで綺麗にする
  9. Palette Master Elementで再度キャリブレーション。やっぱりキャリブレーション直後は暗くなる。
  10. SW271の電源を切ってから入れ直す。→ 綺麗!!
  11. SW271本体のカラー調整は出来なくなった。

キャリブレーション後は電源On/Offが必要みたい(?)。
このSW271がはずれで、不安定なだけな気がしてきた。
まぁいろいろ勉強になったので良しとする。


Windows 10のカラープロファイルの設定確認

ウィンドウキーで「Color Management」で検索するか、Display adapter propertiesで設定画面を表示。

プロファイルの置き場所
C:\Windows\System32\spool\drivers\color




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