さくらのVPS上でFreePBX(CentOS7 + Asterisk16)をインストールして調査
自作クラウドPBXで内線環境を構築しようと調査しているときの覚書。
環境: FreePBX 2011-5(December 2020), Asterisk 16.15.1
いろいろ試した結果、さくらのVPSにFreePBXをインストールするのが一番管理しやすい。
インストール方法は下記を参考に。
インストール後はSSHでAsterisk CLIを起動しておくと何が起こっているか分かりやすい。
詳細モードでAsterisk CLIを起動
# asterisk -rvvvvv
スマホアプリはZoiperを使う。
IAX2に対応したアプリが他になさそう。
その他分かったこと。
- IAXのアカウントではビデオ通話できない
(Zoiperの問題?)。 - SIPだとビデオ通話のメニューは出てくる。Wi-Fiの環境だと表示されない
(NATの設定で対応できそう) - Zoiperの「Send message」で送ると電話が掛かってSMSできない。
(FreePBXの設定が分からない)
頑張れば自作クラウドPBXが実現できそう。
FreePBXがさらに進化することを期待。
一応Twilio連携を試してみる予定。