Google Analytics 4 + Google Tag Managerでイベント設定
機械学習のためにGoogle Analytics 4(GA4)のイベント設定している時の覚書。
環境: Google Tag Manager
自動的に収集されるイベント
scrollイベントが起きるのは90%の深さまで表示されたとき。
またGoogle Analyticsの管理画面でデータストリーム → ストリーム選択 → 拡張計測機能をオンにする必要がある。
ホームページで追加収集したいデータ
データ分析のためにどのイベントを収集するべきか考えてみた。
- どの要素をクリックしたか
リンク、画像、ボタン
ヘッダー、フッター、サイドメニューなど位置カテゴリーをパラメータで与えたい
参考: クリック トリガー - タグ マネージャー ヘルプ - どこまでスクロールしたか
移動量10%ぐらいの間隔で取得したい
参考: スクロール距離トリガー - タグ マネージャー ヘルプ - どこに興味を示しているか
5秒~1分静止した位置
1分以上静止しているのは除外(?)
参考: タイマー トリガー - タグ マネージャー ヘルプ - 問い合わせしたか
基本Ajaxで非同期通信しているので完了メッセージが表示されたのをトリガーにした方が良さそう
参考: 要素の表示トリガー - タグ マネージャー ヘルプ
発行するイベント名は接頭辞を付ける予定。
Tag Managerの設定とユーザーIDと紐づける
タグマネージャーのトリガー設定はCSSセレクタを駆使すれば難しくない。
WordPressのログイン情報などTag Managerに渡したい変数はデータレイヤーを使用する。
- デベロッパー ガイド | ウェブ トラッキング向け Google タグ マネージャー | Google Developers
- ユーザー ID を設定する | Google アナリティクス 4 プロパティ | Google Developers
- Googleアナリティクス4でUser IDを設定する方法 [GA4] - ヨロコビーム
今後のために、それぞれ理解して設定したい。
dataLayerの設定方法は下記参考になる。
- dataLayerをpushしてeventトラッキング【GTMで外部リンクを計測】 | ふとん育児.com
- Using the Google Tag Manager Data Layer with WordPress // Reporting on content and logged in users - YouTube
WordPressのログイン情報をGTMに送信するのは下記プラグインが参考になる。
ソースコードを見ると天気状況やIPアドレスからの位置情報もdataLayerにセットしているのが面白い。
データ分析で必要なデータを明確に設計してからdataLayerを使う。