Nikon Z6IIIの機能を覚える:アクティブD-ライティング、ヴィネットコントロール、HDR合成、多重露出、オートブラケティング
Nikon Z6IIIの設定メニューを見ながら機能を理解しているときの覚書。
アクティブD-ライティング
黒い部分を持ち上げて見た目のコントラストに近い描写を得られる機能。
マルチパターン測光を推奨。
HDR(High Dynamic Range)に近づけるためのニコン独自の画像補正技術。
参考: アクティブD-ライティング|Z6III活用ガイド
この機能なしでもRAWから黒を持ち上げる処理をすれば同様の結果を得られる。
JPEG撮って出しでも見た目に近い階調を得られる便利機能。
ヴィネットコントロール
レンズ中央と四隅との光量差を軽減する画像補正技術。
一般的にレンズ中央より端の方が光量が少なくなって、画像の四隅が暗くなる。
これを画像補正で修正する。
参考: ヴィネットコントロール|Z6III活用ガイド
広角レンズで建物内観を撮影するときに試したい機能。
HDR合成
1回の撮影で露出が異なる画像を2コマ撮影して合成する機能。
アクティブD-ライティングと同じHDR(High Dynamic Range)に近づけるための機能。
参考: HDR合成|Z6III活用ガイド
この機能なしでもRAWから黒を持ち上げる処理をすれば同様の結果を得られる。
JPEG撮って出しでも見た目に近い階調を得られる便利機能。
多重露出
2枚以上の画像を重ねて写し込む写真技法。
Photoshopなしでカメラ単体で出来るのが利点。
参考: カメラレッスン - Lesson18:アートな表現を楽しむ、多重露出の撮りかた | Enjoyニコン | ニコンイメージング
オートブラケティング
明るさ(露出値)、ホワイトバランス、アクティブD‑ライティングの設定を自動的に変えながら撮影できる機能。
参考: オートブラケティング|Z6III活用ガイド