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CentOS7にDockerをインストール

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Dockerを理解しつつインストールして試したときの覚書。 環境: CentOS 7.1, docker 1.7.1-108   目次 やりたいこと Dockerとは CentOS7上にDockerをインストール コンテナを起動   1.やりたいこと Dockerで開発環境を構築 Google Container Engine(GKE) にDockerをアップロード 本番環境のバージョンアップはDockerを切り替えるだけで、サーバーメンテナンス不要に GitLab, Jenkins( Drone ), Redmineとうまいこと連携して幸せに   2.Dockerとは まずはDockerを理解するところから。私が読んだ本はこちら。 Dockerエキスパート養成読本[活用の基礎と実践ノウハウ満載!] [Kindle版]   3.CentOS7にDockerをインストール Dockerエンジン(DockerサーバーとDockerクライアント)をインストール # yum install docker 確認 # docker version Client version: 1.7.1 Client API version: 1.19 Package Version (client): docker-1.7.1-108.el7.centos.x86_64 Go version (client): go1.4.2 Git commit (client): 3043001/1.7.1 OS/Arch (client): linux/amd64 Server version: 1.7.1 Server API version: 1.19 Package Version (server): docker-1.7.1-108.el7.centos.x86_64 Go version (server): go1.4.2 Git commit (server): 3043001/1.7.1 OS/Arch (server): linux/amd64 サービスの起動と有効化 # systemctl start docker # systemctl enable docker 確認 # systemctl -t servic

【Titanium】ModuleのGUIDを変えてビルド

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Titaniumの開発でGitHubにあるモジュールをcloneしてzipファイルをそのままコピーしてビルドしたら下記エラーになった時の覚書。 環境: Titanium SDK 3.5.1.GA エラーメッセージ Unlicensed module(s) detected. You must be a subscriber to use one or more of the modules included with this project. サポートBBSに回答があった。 モジュールの追加エラー | Don't Fall - Titanium Mobileユーザー会サポートBBS モジュールのguidを変更してビルドするといいらしいのでやってみた。   まずはgit cloneするところから。 $ cd Documents/Titanium_Studio_Workspace/ $ git clone https://github.com/iamyellow/TiKeyboardListener.git モジュールのguidを変更する $ cd TiKeyboardListener/ UUIDを生成 $ uuidgen D9D4FF49-EEBD-4485-A973-91F013DF2401 それを貼り付け $ vi manifest #guid: 48556ddf-0d85-4e4e-afc0-c430bd449826 guid: D9D4FF49-EEBD-4485-A973-91F013DF2401 SDKのバージョンも修正 $ vi titanium.xcconfig TITANIUM_SDK_VERSION = 3.5.1.GA Titanium Studioを開いてFile → Import... → 「Existing Folder as New Project」からモジュールとしてインポート。 プロジェクトを右クリック → Publish → Package - iOS Moduleから使用するプロジェクトを選択(Mobile App Project)して「Finish」   < Related Posts > TitaniumアプリでPush Notification【And

さくらのメールボックスのメールをGmailで送受信

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自前メールサーバーから「 さくらのメールボックス 」へ移行したときの覚書。 「hoge.sakura.ne.jp」がさくらのメールボックス上のドメイン名だとする。   目次 MXレコードの設定 さくらのメールボックス管理画面でアカウント作成 GmailからSMTP設定して送信できるようにする   1.MXレコードの設定 ドメインの管理はValue-Domain(バリュードメイン)で管理しているのでDNSの設定からMXレコードを追加する mx hoge.sakura.ne.jp. 10 txt @ v=spf1 include:_spf.google.com a:www1234.sakura.ne.jp ~all spfは管理画面の「サーバー情報の表示」にあるホスト名を登録する。 「mail.hoge.co.jp」を「hoge.sakura.ne.jp」の別名にする場合 cname mail hoge.sakura.co.jp. 最後のドットが必要   2.さくらのメールボックス管理画面でアカウント作成 「メールアドレスの管理」からアカウントを作成。 この時に「メール転送」項目に転送先Gmailを追加して、「転送専用にする」にチェック。 転送されるかメールを送って確認。 ウェブメールにログインして個別に設定することも可能。 https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/?webmail=1   3.GmailからSMTP設定して送信できるようにする Gmailの設定 → アカウントとインポート → メールアドレスの追加 「エイリアスとして扱います」のチェックを外す。 確認のメールが送信される。   < Related Posts > Gmail(Google Apps)経由でメールを送信するPostfixのSMTP設定 [Google Apps]DNSのSPFとDKIMを設定してSecurityを高める(送信Domain認証)