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GPLライセンスについて整理

まず基本的なことは wikipedia を読む。 ここ の記事もがんばって読むと詳しくなった気になれる。 あとは 本家 のよくある質問を読めば、いくつかの疑問は晴れる。 GNU General Public Licenseの日本語訳 以下はいろんなサイトを見て間違えそうな部分を自分用にメモ。 GPLライセンスのコードを利用して作ったソフトを商用利用(お金を取って売る)ことは可能(用途の制限がない)。 課金して売ったとしても、そのソフト(とソースコード)の配布方法に制限をかけることができない。 ソフトを配布(頒布)する場合はソースコードも渡さなければならない(もしくは要求すれば渡すことを明示)。だから個人的に使用する場合はソースコードを公開する必要はない。誰もが手に入れる場所にソフトを公開(頒布)したら、誰もが手に入れる場所にソースコードを公開しないといけない(もしくは要求すれば渡すことを明示)。 Webアプリケーションの場合、カスタマイズしてサーバにインストールして利用するだけなら、例えサーバが外部に公開していようとソースコードを公開する必要はない。そのWebアプリケーションにログインするのに料金が発生しようとGPL違反にはならない。→配布(頒布)してないから GPL準拠のWebアプリケーションをカスタマイズして販売(納品)する場合は、いくらで売っても構わないが、ソースコードを渡さないといけないし、そのWebアプリケーションもGPLとなる。→配布(頒布)しているから どこまでを配布(頒布)しているとみなすかは議論が分かれるところ。個人的な解釈では、そのソフトを別の環境で起動できるな状態で公開するのが配布(頒布)だと思う。 自分の言葉で書いているので、間違っている部分があったら修正します。 その他のライセンスについては ここ のブログにリンク集が。 <2009/7/22 追記> ライセンス条項の日本語訳をまとめたサイトがあったので覚え書き。 OSI承認オープンソースライセンス 日本語参考訳

【CentOS】いらないデーモン(daemon)を削除する

私は昔から Vine Linux を使ってサーバ構築しますが、会社の推奨は CentOS らしいです。VMware上にCentOSをいれて開発してますが、CentOSをインストールした直後はいろいろよく分からないデーモンがたくさん動いていて精神上よくない。(気にしないのが一番よい。) Vineのときは ここ にメモってますが、CentOSでいらないデーモンを削除しようとしても # chkconfig --list のあまりの多さに萎える。誰か一覧で作ってないかなと思ったら、 ここ にスクリプトが。他にも探せば出てくるかも。 ここ の人もがんばって調べてた。 一応、自分でいらないデーモンをメモってたので置いときます。 # yum remove <名前> でアンインストールする一覧です。依存関係で他のソフトも一緒に消えることがあります。 名前 説明 sendmail メール配送サービス cups 印刷制御サービス ypbind NIS バインド情報を管理 nfs-utils NFS を利用するためのツール群。NFS関係のdaemonが消える bluez-utils bluez-gnome bluez-libs bluetoothを使うためのツール群。 dhcdbd DHCP D-BUSデーモン pcsc-lite スマートカードを使うためのソフト irda-utils 赤外線通信規格「irDA」を使った通信を実現するサービス portmap RPC関連のport mapper NFSやNISを使用する場合に必要

Sambaの設定ファイルsmb.confメモ

ネットワーク内にLinuxを導入したらWindowsのファイル共有を使えると効率がいいので、Sambaをインストールして設定していますが、その設定ファイルsmb.confをメモのために置いときます。 < 2017/06/26 追記 >  CentOS7向け最新記事はこちら。 【CentOS7】開発用仮想マシンに設定するsmb.conf インストールした直後はとりあえず/etc/samba/smb.confに次の記述して保存。 [Samba_Conf]     comment = Samba config     path = /etc/samba     guest ok = No     browseable = Yes     write list = root sambaのユーザにrootを追加 $ pdbedit -a root 追加したらsambaを再起動 $ /etc/rc.d/init.d/smb restart そのあとWindowsからネットワーク経由でサーバにアクセス。 下に書いてあるsmb.confに上書きしてsambaを再起動。 日本語が含まれているので文字コードを注意。 再起動後はたまにsambaユーザが消えるので $ pdbedit –L で確認。いなかったらもう一回rootユーザを追加。 $ pdbedit -a root sambaを自動起動させる。 $ chkconfig smb on 以下smb.confの中身 [global] #動作モード     smb ports = 139 #ユーザの認証する方法(user, server, domain, share)     security = user #Unix Windows互換機     dos charset = CP932     unix charset = UTF-8     display charset = UTF-8     #ファイルモードをウィンドウズ風に     dos filemode = Yes    

【PHP】全角、半角を変換して統一させたい

PHPではmb_convert_kanaという便利な関数があり、全角/半角変換をしてくれます。マニュアルは ここ 。 まだ使う機会はないですが、そのうち使うことになりそうなのでメモ。

【PHP】入力した値がShift-JISか判定する(文字コード判定)

データベースの文字コードがEUC-JPとかShift-JISとかだと、ユーザが入力したデータが文字化けしないでちゃんとデータベースに保存できるかチェックしたいときがあります。 PHPだと mb_check_encoding という便利な関数があるので、これでチェックすればいいやーと思っていましたが、実装してみるとうまく判定してくれず。ソースファイルの文字コードによって返値が変わってくる。例えば、UTF-8nのファイルに次のコードを記述して実行すると値はfalse。 var_dump( mb_check_encoding( '1', 'Shift-JIS')); //全角の1 これは正しい?使い方間違っている? しょうがないので、mb_check_encodingはあきらめて、 mb_convert_encoding を使って、一度チェックした文字コードに変換して、元に戻した結果が同じかどうかでチェックすることに。 こんな感じ↓ $sMoji = "1"; $sTemp = mb_convert_encoding($sMoji, 'Shift-JIS'); //変換 $sTemp = mb_convert_encoding($sTemp, 'UTF-8', 'Shift-JIS'); //元に戻す if ($sMoji === $sTemp) {     echo "Shift-JISで表現できる文字:$sMoji"; } else {     echo "Shift-JISで表現できない文字:$sMoji"; } ちなみにShift-JISで表現できない文字で有名なのが森鴎外の鴎(かもめ)がメでなくて品となっている「鷗」という文字。「かもめ」とか「おう」で変換すれば出てくる。 さらに mb_internal_encoding を使って現在の文字コードを取得すれば、汎用的になる。↓こんな感じかな。(試してはないです) $sMoji = "1"; $sEncode

Google八分?Googleのインデックスから削除された?

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昨日おもむろに自分のブログを見ようと「se suganuma」とgoogleの検索窓から入力してみました。いつもならトップに自分のブログが出てきていましたが、この日はなぜか自分のブログが出てこない・・・。 2ページを見てみるとやっといつかのエントリーが出てきましたが、これはもしや噂に聞く「google八分?」と思い、 google八分 について調査しました。 ここ に自分が本当にGoogle八分なのかの確認方法と対応方法が載っているので参考に。 Googleの検索窓に自分のブログのURLを記述して検索してみて、自分のブログが出てくればとりあえずGoogleのインデックスから削除されている訳ではないようです。このブログの場合もちゃんと表示されたので、Googleのインデックスから削除されてないことは分かりました。 Googleの Webマスターツール にも登録してありますが、こっちを見ても特に変わったことはありませんでした。怪しいと思ったのは、 ↑この記述があったので、このときになんか悪いサイトとして判断されたのかなーと思っています。 なんででしょうね? Googleの ウェブマスター向けガイドライン を読んで、心当たりがありそうなのは 会社へのリンクがいっぱいあったので過剰なSEO対策として判断された? 引用が著作権違反と判断された?もしくは誰かに通報された? ぐらいかなー とりあえずSEO対策で会社へのリンクをいっぱい付けてたのは削除してみました。 それが原因かは分からないですが、今日になって「se suganuma」で検索するとちゃんとトップに出てきてくれたので、時間が経てば元に戻るような気はしてます。 一時的なものだと祈りつつ・・・。

【PHP】【DOM】ノードをコピーする方法

PHPのDOMを使ってXMLを操作していると、別々に作ったDOMを一つのノードにまとめたい場合があります。cloneNodeとか使って簡単にできるかと思ったけど、ちょっとつまずいたのでメモ。 最初に書いたコード↓ $objDom2 = new DOMDocument(); $objDom2->encoding = 'UTF-8';  //文字化け対策. $objDom2->formatOutput = true;  //字下げや空白を考慮してきれいに整形した出力を行う。. $objNode = $objDom2->appendChild( $objDom2->createElement('copy') ); $objNode->appendChild( $objAddNode->cloneNode(true) ); echo $objDom2->saveXML(); 単純にもう一つDOMドキュメントを作ってコピーしたいノードをcloneNodeを使って追加しようとしてる。しかし、これだと'Wrong Document Error'で怒られる・・・。JavaScriptだとできたのに・・・。 調べてみると importNode を使って、現在のDOMドキュメントに関連づけを変更しないと追加できないみたい。 修正したコード↓ $objDom2 = new DOMDocument(); $objDom2->encoding = 'UTF-8'; //文字化け対策. $objDom2->formatOutput = true;  //字下げや空白を考慮してきれいに整形した出力を行う。. $objNode = $objDom2->appendChild( $objDom2->createElement('copy') ); $objNewNode = $objDom2->importNode( $objAddNode, true ); $objNode->

【PHP】XMLReaderでXMLを高速に処理をする

ここ と ここ でDOMとSimpleXMLについて書きましたが、調べていくうちに目にとまるようになったのがXMLReaderなるもの。 XMLReaderを使うとread()を行うたびに階層(ノード)単位で読み込んでいくので、すべてのXMLを読み込まなくても、必要な階層(ノード)に辿りついた時点で処理を行えます。そのため、大きなXMLファイルを扱う場合などメモリの消費を抑えることができ、高速に処理ができるようです。 ここ にサンプルコードがあるのでメモ。マニュアルは ここ 。 XMLReaderはPHP5.1.0以上であればデフォルトで組み込まれているので、インストールは不要。 大量のデータをXMLでやり取りする場合は必須となりそう。

【PHP】SimpleXMLを使ってXMLを直感的に操作

ここ の続き。PHP5のDOMでXMLを操作するときにXpathの記述方法のめんどくささに萎える。JavaScriptみたいにselectSingleNodeとかselectNodesとか書きたくなるけど、これができない。 DOMXpath を使うとこんな感じ $objDom = new DOMDocument(); $objDom->preserveWhiteSpace = false; //余分な空白を取り除く. $objDom->load('sample.xml'); $objXpath = new DOMXPath($objDom); $sQuery = '//root/comment'; $objSelectNodes = $objXpath->query($sQuery); echo $objSelectNodes->item(0)->nodeValue; echo $objSelect->item(0)->getAttribute('id'); Xpathを記述しようと思うだけで別のオブジェクトを生成しないといけないので、非常にめんどくさい。 こういう場合はSimpleXMLを使うと非常に分かりやすくなる。上のコードをSimpleXMLを使って書くとこんな感じ $objDom = new DOMDocument(); $objDom->preserveWhiteSpace = false; //余分な空白を取り除く. $objDom->load('sample.xml'); //SimpleXMLの方が扱いやすいので変換. $objXml = simplexml_import_dom($objDom); $sQuery = '/root/comment'; $objSelectNodes = $objXml->xpath($sQuery); //配列で返る. echo $objSelectNodes[0];       //nodeVa

【PHP】DOMを使ってXMLを操作(導入インストール編)

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PHPでXMLを扱いときによく使われるのが DOM 。 気をつけないといけないのがPHP4とPHP5では使用するメソッド名がかなり違うので、システム構築する際は環境をちゃんと確認しないといけない。どっちでも動くように作り込むのはかなり大変そう・・・。 参考 。 PHP4:DOM XML関数 $dom = domxml_open_file($xmlfilename); PHP5:DOM Function $dom = new DOMDocument; $rtn = $dom->load($xmlfilename); ちなみにインストールは簡単でPHP5の場合 # yum install php-xml # service httpd reload で終了。 phpinfoで確認するとDOMの項目が表示されている。 JavascriptでDOMを使ったことがあるなら、PHP5のメソッドは見慣れたものばかりなのでプログラムは(比較的)作りやすい。 なぜならPHP5で標準DOMインターフェイスに対応したから。 参考 。 でもXpathを使った記述方法は、JavaScriptに比べめんどくさい。その辺は SimpleXML と組み合わせて使うと幸せになれる。 これについてはまた後日書きます。 PHP4で作りたいときは ここ のマニュアルを参考に。 PHP5は こっち 。 XMLを読み込むサンプルコード $objDom = new DOMDocument(); $objDom->preserveWhiteSpace = false; //余分な空白を取り除く. if ($objDom->load('sample.xml')) { return $objDom; } else { return null; } preserveWhiteSpaceはインデント部分の余分な空白を取り除いてくれるので、空白で悩まされなくていい。ファイルに書き出すときのサンプルコード $objDom = new DOMDocument(); $objDom->encoding = 'UTF

【PHP】YouTubeの新APIを使って動画をアップロードする

YouTubeの新しくなったAPIを調査中。 2008/3/13のニュース記事 Googleが 公開しているドキュメント に従ってサンプルコードを流用して書いていけばとりあえず動画の投稿はできた。 まずは ここ からZend Frameworkをダウンロードしてくる。現在の最新は1.5.2。使うのはlibrary/Zend以下のファイル群。実際に動かすときには、このlibraryにパスが通っている必要がある。 こういう 方法とか 開発中の最新バージョンがほしい場合は ここ を参考に subversionクライアント を使って取得する。私の場合はこれで取得。 次にYouTube APIで必要な開発コードを取得する。 ここ から。 YouTube でアカウントを登録してない場合は登録する。 とりあえずAPIを使って投稿したいだけならば、 ここ にZendが作ったサンプルコードが置いてあるので、これを使うだけでも動作確認はできる。 しかし、このコードだとユーザが自分のアカウントを入力しないといけない。実現したかったのは共通のアカウントを使っての動画投稿(いちいちアカウントを入力しない)。 以下、実際のコードです。これを実行するとファイルを参照するフォームが表示されるので、ファイル選択後→uploadボタンクリックで投稿できるはず。とりあえずはここまで。 <?php require_once 'Zend/Loader.php'; Zend_Loader::loadClass('Zend_Gdata_YouTube'); Zend_Loader::loadClass('Zend_Gdata_AuthSub'); Zend_Loader::loadClass('Zend_Gdata_ClientLogin'); $sDeveloperKey = 'AI39...'; //YouTubeAPIの開発コード $sAccount = 'account'; //YouTubeアカウント名 $sPassword = 'password'; //YouTub

VisualSourceSafe(VSS)での改行コード問題

バージョン管理システムに VSS を使っていて、linux用のシステム開発をしていると改行コードがおかしくなっていることに気付くことがあります。改行コード「LF」で作成したファイルをチェックインしてチェックアウトすると「CR+LF」なっている・・・。 エディタによっては気付かないことも多いですが、秀丸とかは賢いので「LF」と「CR+LF」が混じっている環境でも、それなりに表示してくれるらしいです。私の使っているxyzzyだと「^M」でおかしいところを表示してくれるので気付きました。 どうやら日本語(2byte文字)の直後の改行コードがおかしくなるみたいなので、日本語で終わる行は「.」(ドット)を追記して改行するルールで開発しているところもあるみたいです。 改行コードが混在しているのは気持ち悪いですが、システム的には問題なく動作するようです。 ここ の人も愚痴っていた。 バージョン管理システムは Subversion の方がよいかもね。Visual Studioと連携できるし。 ここ ちなみにCRは「Carriage Return : 行頭復帰」。LFは「Line Feed : 改行」の略。 参考 。

pgAdminで更新処理ができない!?

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pgAdminでダミーのデータを挿入しようとテーブルを右クリック→データビューで開いてみると、あれれ・・・更新ができない。なんでだろーと思いましたが、ちゃんとpgAdminが教えてくれていました。 プライマリキーがないテーブルはpgAdminで更新できないみたいです。

PostgreSQLのロック(Lock)モード

ここ でデータベースの行ロックとテーブルロックについて書きましたが、実際selectとかupdateのコマンドを送ったときにどういうロック状態になるか調べたのでメモ。 PostgreSQL(8.3.1)のみ。 ここ にあるのを表にしただけ。 注意点としては、これらの ロックモードはテーブルレベルで保持 しているため、例えばROW EXCLUSIVEモードは同じテーブルの別の行に対しては競合しないが、同じ行に対しての更新処理に関しては、後にモードを取得しようとしたコマンドが待たされる。 ロックモード 説明 競合するモード コマンド ACCESS SHARE 最も制限の弱いロックモード ACCESS EXCLUSIVE SELECT ROW SHARE 行単位に共有ロック EXCLUSIVE, ACCESS EXCLUSIVE SELECT FOR UPDATE ROW EXCLUSIVE 行単位に排他ロック SHARE, SHARE ROW EXCLUSIVE, EXCLUSIVE, ACCESS EXCLUSIVE UPDATE, DELETE, INSERT SHARE UPDATE EXCLUSIVE 同時実行されるスキーマの変更および VACUUM コマンドの実行から、テーブルを保護 SHARE UPDATE EXCLUSIVE, SHARE, SHARE ROW EXCLUSIVE, EXCLUSIVE、 ACCESS EXCLUSIVE (FULL なしの) VACUUM

データベースの行ロックとテーブルロック

Oracle, SQL server, PostgreSQL, MySQLなどのリレーショナルデータベースはロックという機能をサポートしていて、複数ユーザによる同じデータへのアクセスを保証しています。 ですが、各データベースでロックの仕組みは微妙な違いがあります。この辺の違いを理解していないとバッチ処理などで一つのトランザクションで大量のデータ更新を行う際に、はまりやすくなります。 ↓表にしてみましたが、どれも基本行ロックで、明示的にテーブルロックにするなどのコマンドは用意されているので、ロック状態は任意に設定できます。 データベース ロック 備考 Oracle 行ロック どれだけロックが増えても行ロック。その分メモリを食う。 参考 。 SQL Server 行ロック→テーブルロック システムのリソースが少なくなると行ロックからテーブルロックに自動的に変更(ロックエスカレーション機能)。 参考 。 MSDN 。 SQL Server 2005 と Oracle 10g の真実 PostgreSQL 行ロック メモリ上に変更された行の情報を記憶しないので同時にロックできる行数に上限はない。ただしテーブルに書き込むため、定期的に VACUUM してあげないといけない。 8.3では自動でVACUUMしてくれるらしい。 wikipedia MySQL MyISAM:テーブルロック InnoDB:行ロックとテーブルロック MyISAMとInnoDB 詳細は こちら 。 行ロックの利点と欠点がMySQLのサイトにあったので メモ 。 ほとんどの場合ロックを気にしなくても大丈夫ですが、IDの採番はちゃんとロックしないと重複したIDとなる場合がありえる(めったない)。 ちゃんとロックしないと駄目でしたー とか こ

【Linux】ログイン認証にLdapを設定する

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ネットワーク内にLDAPサーバがあるなら、ユーザ認証はそれを使った方が楽なので、LinuxでLDAPサーバを参照するためのメモ。 コマンドは # authconfig または # authconfig-tui でコマンドラインで設定できるツールが起動する。vineの場合はauthconfig、centosの場合はauthconfig-tuiだった。 ↑のようにLDAPを使用するとLDAP認証を使用にチェックして次へ。 LDAPサーバのアドレスとベースDNを設定すれば完了。 再起動する必要はないので、logoutして誰かLDAPユーザでログインしてみる。

Linuxのディレクトリ構成

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Linuxに外からソフトやドキュメントを持ってきたとき、どこのディレクトリに配置したらいいか迷うときがあります。なので、Linuxのディレクトリ構成についてのメモ。 ここ を読めばまるっと解決。 Linuxのディレクトリ構成は FHS(Filesystem Hierarchy Standard) という名で定義されているらしい。↓ ここ から転載。

Xampp For Linux(Lampp)でサーバ構築と設定

Linuxでサーバを構築する際にapache, mysql, phpなどのいわゆる「LAMP」を個別にインストール設定してもよいですが、 Xampp for Linux を使うと有名なライブラリ(PEARやGDやmbstringなど)を一括でインストールしてくれるので便利です。 既にapacheがインストールされている場合は停止、削除しときましょう。 ダウンロード、インストールの仕方は ここ を参照。 ちなみに私はFirefoxでダウンロードしようとしたら途中で失敗してしまいました。(なぜ?) 動かすだけならとっても簡単。ただMySQLの管理者(root)にパスワードが設定してなかったり、FTPで外からアクセスできたりとセキュリティはざるになっているので、ファイヤーウォールの設定や各configファイルの設定は適切に行う必要があります。 この ブログに少し書いてあります。 セキュリティ関連の設定もそのうち書こうかな・・・ 以下は起動時に自動で立ち上がるようにする設定です。 # cp /opt/lampp/lampp /etc/rc.d/init.d/ # chkconfig --add lampp   <2009/04/10 追記> 初期設定。まずは起動 # /etc/rc.d/init.d/lampp start デフォルトでProFTPDは起動させない # /etc/rc.d/init.d/lampp stopftp デフォルトでSSLは使わない # /etc/rc.d/init.d/lampp stopssl デフォルトでmysqlは起動させない # vi /etc/rc.d/init.d/lampp startmysqlで検索してコメントアウト # $0 startmysql % apacheユーザを追加(ログインできないようにする)(home directoryも作らない) # useradd -M -s /sbin/nologin apache すでにapacheユーザがいるかどうかは # less /etc/passwd で確認。 グループは自動でapacheグループが作られる。 # less /etc/group

【CentOS】yumで追加パッケージ群DAG(RPMforge)を追加する

CentOSをデフォルトでインストールした状態だと、yumで検索するリポジトリには、多くの有名なソフトが登録されていません。たとえばffmpegとか。 そこで多くのサードパーティ製パッケージを供給している DAG(RPMforge) をyumの検索するリポジトリに追加します。詳しく知りたい人は ここ で(英語)。 追加するのは簡単。下記コマンドを実行するだけ。CentOS5.i386の場合。最新バージョンは ここ を参照して確認。 rpm -Uhv http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm 実行すると/etc/yum.repos.d/に rpmforge.repo mirrors-rpmforge が作成され、yum updateをやれば最新のリポジトリに更新される。 < 2012/04/10 Modified > Installの方法は下記Siteが参考になる。 AdditionalResources/Repositories/RPMForge - CentOS Wiki User Guide - Repoforge   < Related Posts > SubversionをCompileしてsvnコマンドを使用(RPMとYUMを使う方法を追記)

【PostgreSQL】CentOSでPostgreSQLを設定

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以下yumでインストールした場合。 設定ファイルの場所は/var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf <ユーザの作成> インストール直後はユーザ「postgres」がデータベースのスーパーユーザになっているのでpostgresに切り替えて作業 # su postgres 次のコマンドでユーザ「sa」を作成 # createuser --createdb --no-adduser --pwprompt sa 引数の意味はなんとなく分かると思うけど、 ここ に説明があります。 削除するときは # dropuser sa ユーザの一覧をみたいときは # psql postgres=# select * from pg_user; ここまでできたら pgAdmin を使って「sa」でログインし、リモートで管理した方が楽。手動でコマンドを書きたいときは ここ を参考に。 リモートで接続できない場合は、設定ファイルで許可してないか、ポートが開いていない。ファイヤーウォールの設定は # system-config-securitylevel-tui を使う。 ここ を参考に。 Other portsに5432:tcpと記述すればOK. 設定後、同じコマンドで見てみると↓のように設定されている。 <2008/5/24 追記> インストールした直後では外部から接続できないようにPostgreSQLが設定されている場合があるので、 ここ を参考に /var/lib/pgsql/data/postgresql.conf のlisten_addresses='*'にする。 あとクライアントの認証方法が/var/lib/pgsql/data/pg_hba.confに記述されているので、外からはユーザ名とパスワードを使って認証するので下記のように設定する。 host all all 192.168.0.0/24 md5 これは192.168.0.0~192.168.0.255までパスワードを使ってのログインを許可する設定。IPアドレスの表記法については wikipedia で。

【PHP】XML-RPCを使ってサーバの機能を呼び出す

XML-RPCとはXMLを使った遠隔手順呼び出し(Remote Procedure Call)を行うためのプロトコル(取り決め)です。詳しくは Wikipedia で。よく分からない人は ここ を読んだほうがいいです。 実際に試してみる方法ですが、Windows環境ならば Xampp をインストールすればPEARのXML-RPCパッケージも同時にインストールされるので、手軽に試すことができます。 Linux環境の場合はPEARのXML-RPCパッケージがインストールしてあるか確認が必要です。 あとは ここ にあるサンプルコードを参考にすれば動作確認ができます。 ほとんど同じですが、私が書いたのも置いときます。クライアント側のソースにデバッグモードにするのと3秒でタイムアウトにする処理が入ってます。 ●サーバ側(呼び出される側)のソース <?php require_once 'XML/RPC/Server.php'; $map = array("sample.sumAndDifference" => array("function" => "foo")); $s = new XML_RPC_Server($map); function foo ($params) {     global $XML_RPC_erruser; // import user errcode value     $p1 = $params->getParam(0);     $p2 = $params->getParam(1);     $v1 = $p1->scalarval();     $v2 = $p2->scalarval();     $value = new XML_RPC_Value($v1+$v2, "int");     return new XML_RPC_Response($value); } ?> ●クライアント側(呼び出し側)のソース &

【PHP】Docblockコメントの書き方

Docblockとは/**と*/で囲まれたドキュメント用のコメントブロックです。これを規約に従って記述すると、みんなが読みやすく、 phpDocumentor などで自動ドキュメント生成もできます。 サンプルは PEAR(ペア)のコーディング規約 を参考に。 ここ が詳しく説明されています。英語が大丈夫なら ここ 。 (// {{{ および // }}} ) って 折り畳みマーカ だったのね。