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Lets Note S9のSSD交換してWindows10をクリーンインストール

Let's noteのSSDを交換したときの覚書。Windows10をクリーンインストールする。 環境: Let's note CF-S9L(CF-S9LY9BDP), Intel Core i7 M640 2.8Ghz, メモリ8GB 旧SSD: Toshiba THNSNC256GBSJ SATA2.0 3Gbps 新SSD: CFD CSSD-S6T240NMG1Q SATA3.0 6Gbps (Toshiba THNSN9240GESG) 新SSDはデスクトップPCで使っていたお古。 Let's note CF-S9Lは2010年9月発売。 今はVGA出力用で持ち出すぐらいにしか使っていない。 インストールメディアの準備 Windows10のインストールツールをダウンロードしてインストールメディアを作成する。 参考:  Windows 10 のダウンロード ダウンロードしたファイル名: MediaCreationTool21H2.exe このLet's noteは USBメモリから起動できない のでisoファイルを作成してDVDに焼く。 BIOSの「USBハードディスク」を起動順序の上に設定すれば起動できる。 選択したオプション:English(United States), Windows10, 64-bit(x64) 片面1層4.7GBのDVDで問題なかった。 SSD交換する前に光学ドライブへ入れておいた。 その他準備した事 「windows product key」でメール検索してプロダクトキーを確認。 2013年1月にWindows8proを買ったときのもの。 起動時にF2押してBIOSメニューに入り起動デバイスの順番を確認。 同じくBIOSメニューで光学ドライブ電源をオン(デフォルトはオフ) → クリーンインストール後はオフに変更 サポートページを確認 PanasonicのLet's note CF-S9L(CF-S9LY9BDP)ページ このPCだけに保存してあるデータはないのでバックアップはとらない。 BIOSやフォームウェアのアップデートは事前に最新にした方がいい。 SSD交換 下記サイトを参考にした。 Panasonic Let’s note CF-S9 のSSD換装 | パソコンりかばり堂本舗 少し

CentOS9にImageMagick6.9をdnfからインストール

画像フォーマットAVIFに変換したくなりImageMagickをインストールしたときの覚書。 結局CentOS9でもdnf経由はImageMagick6系を配布していてAVIFには対応していない。 環境: CentOS Stream 9, ImageMagick 6.9.12-52 EPELリポジトリを追加 参考:  Extra Packages for Enterprise Linux (EPEL) :: Fedora Docs # dnf config-manager --set-enabled crb # dnf install epel-release epel-next-release 検索してバージョン確認。 # dnf search imagemagick # dnf info ImageMagick Available Packages Name         : ImageMagick Version      : 6.9.12.52 Release      : 1.el9 まだ6.9だった。 ImageMagickインストール # dnf install ImageMagick 確認 # convert --version Version: ImageMagick 6.9.12-52 Q16 x86_64 17273 https://legacy.imagemagick.org Copyright: (C) 1999 ImageMagick Studio LLC License: https://imagemagick.org/script/license.php Features: Cipher DPC Modules OpenMP(4.5) Delegates (built-in): bzlib cairo djvu fontconfig freetype gslib gvc jbig jng jp2 jpeg lcms lqr ltdl lzma openexr pangocairo png ps raqm raw rsvg tiff webp wmf x xml zlib WebPとAVIFの対応確認 # convert -list format | grep webp # convert -list format | grep AV

PurgeCSSでCSSを軽量化する

Bootstrapのsassを読み込んで出力したcssファイルが240KBくらいあるので、不要なスタイルを削除するPugeCSSを試したときの覚書。 開発サーバー環境: CentOS Stream 8, PurgeCSS 4.1.3, Bootstrap 5.1.3, WordPress 6.0.1 開発クライアント環境: Windows10, PhpStorm 2022.1.3 開発はWindowsから仮想マシン上の共有ファイルをPhpStormで編集している。 そしてPhpStormのFile Watchersの機能でBootstrapの各sassを読み込んで一つのCSSファイルを出力している。 PurgeCSSのインストール 公式サイトを参考に。 PurgeCSS - Remove unused CSS | PurgeCSS まずはコマンドラインで試してみる。 npmでインストール。 # npm install -g purgecss WordPressのテーマに移動してビルドしてみる。 # cd /home/httpd/project/wordpress/wp-content/themes/sidebar/ # purgecss --css assets/css/main.css --content ./**/*.php --output assets/css/main.min.css cssファイルは17KBまで小さくなった。 main.min.cssを読み込むようにして、ブラウザで確認してみる。 設定ファイルを作る プラグインなどPurseCSSに解析してほしいファイルを設定ファイルで定義する。 Configuration | PurgeCSS PHPで動的に生成するスタイル名はsafelistに記述する。 プロジェクトのトップで作業。 # cd /home/httpd/project/ # vi purgecss.config.js module.exports = {   content: [     './wordpress/wp-content/themes/sidebar/*.php',     './wordpress/wp-content/themes/sidebar/**/*.php',     '

【Linux】NFSv4を使ってサーバー間で共有フォルダをmountする

データセンターにおいてあるVMware Serverで構築されたサーバー群の中で、インストール直後の仮想マシンをどれか1台の共有フォルダに置いといて、それを他のサーバーでmountしたくて設定したメモ。 まずは共有ディレクトリがあるサーバー(CentOS)をNFSサーバーとする。 基本的に下記サイトを参考に。 CentOS5.0でNFSv4の設定 NFSサーバーをインストール # yum install nfs-utils portmap /etc/exportsを編集してNFSサーバーの設定をする(fsid=0を忘れずに) # vi /etc/exports    /home/VirtualMachines    192.168.100.0/255.255.255.0(rw,sync,fsid=0) NFSサーバーを起動する # /etc/rc.d/init.d/portmap start # /etc/rc.d/init.d/rpcidmapd start # /etc/rc.d/init.d/nfs start ファイヤーウォールを設定する(NFSv4をチェック)。他のポートは開けなくても大丈夫みたい。 # system-config-securitylevel-tui 自動起動するように # chkconfig nfs on 公開している共有ディレクトリを確認 # showmount -e 名前解決でエラーになるようなら/etc/hostsに記述する。   次に各サーバーで共有ディレクトリをマウントする(クライアント側の設定) NFSサーバーをマウントするために必要なツールをインストールしてportmapを起動する(既にあるなら必要なし) # yum install nfs-utils portmap # /etc/rc.d/init.d/portmap start # /etc/rc.d/init.d/rpcidmapd start ファイヤーウォールを設定する(NFSv4をチェック) # system-config-securitylevel-tui マウントしてみる(サーバー側は「/」だけでいい)。 # mk

CentOS8 + venvのpgAdmin4をアップグレード

pgAdmin4をv6.6からv6.11にアップグレード(バージョンアップ)したときの覚書。 環境: CentOS Stream 8, pgAdmin4 v6.6 インストールしたときの記事はこちら。 pgAdmin4をCentOS8にvenvでインストール Python仮想環境用のディレクトリへ移動してスクリプト実行 # cd /opt/software/python-venv # source pgadmin4/bin/activate アップグレード確認 (pgadmin4)# python -m pip list -o まずは基本モジュールのアップグレード実行 (pgadmin4)# python -m pip install -U pip setuptools requests  requestsとpgadmin4のバージョンが合わないとエラー。 ERROR: pip's dependency resolver does not currently take into account all the packages that are installed. This behaviour is the source of the following dependency conflicts. pgadmin4 6.6 requires requests==2.25.*, but you have requests 2.28.1 which is incompatible. pgadmin4をアップグレード (pgadmin4)# python -m pip install -U pgadmin4 venv仮想環境から抜けて、pgadmin4のサービスを再起動 (pgadmin4)# deactivate # systemctl stop pgadmin4 # systemctl start pgadmin4 # systemctl status pgadmin4 ブラウザでアクセスして確認。 【関連記事】 pgAdmin4をサービス化して自動起動設定 pgAdmin4をCentOS8にvenvでインストール