Titaniumで作ったサービス「たなごころ」の紹介。技術編

Appcelerator Titanium Advent Calendar 2015の16日目。今年開始したサービスの紹介。

保護者のスマホへ通知できて便利だよ。というサービス。

アプリは管理画面で承認しないとログインできないけど、スクリーンショットでだいたいのイメージは伝わると思う。

 
詳細は上記サイトを参照してもらうとして、今回は技術的な特徴を紹介。
  • 期間:約8カ月。ガラケー対応でプラス2カ月
  • 要員:私一人(画面デザインはデザイナーに依頼)
 
簡単なシステム構成図はこんな感じ。  



 
その他の特徴
  • 園ごとにWordPressを立てて、アプリをリリース
  • 園の運用に合わせてカスタマイズ(GitLab + Redmineで管理)
  • 仮想サーバー4台(プロキシ:1、管理画面:1、アプリAPI:2)借りてネットワークを構築。負荷を見ながら増やす予定
  • 現在位置を発信するアプリも作った。これは園のバスに乗る保育士さんに持ってもらってバスの現在位置を把握するため
 

Titaniumアプリ関連
  • Alloyは使ってない
  • AndroidとiOSでファイルを分けない。必要なときだけ分岐する
  • アイコンは全部ウェブフォント・・・にしたかったけど、一部ドロップシャドウがかかっているのは画像
  • Windowは起動してから1つだけ。ページっぽく見えるのはViewのvisibleで切り替えてるだけ
  • Android 2.3対応のために Titanium SDK 3.5.1.GAから上げれない


今後の技術的な課題など
  • Google Container Engineへ移行したい
  • ガラケーとAndroid2.3を切り捨てることができたらどんなに楽か
  • もっと自動化しないと私一人では耐えられない(深刻)


導入してもらった園には好評で来年度からは一気に増える。1法人で5施設契約してくれたところもある。
個人でも法人でも、技術セットが似てる方がいれば連絡ください。空いてる時間で手伝ってほしいです(切実)。


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