Google Books APIをPHPから利用する方法と設定
前回WordPress向けに作ったGoogle書籍検索を利用するPluginをVersion UpさせたときのMemo.
まずGoogle Books用のAPIが2011年5月に刷新されて、今はこちらの方に注力しているらしい。前のGData APIとJavascript APIもまだ使えるけど、いつ使えなくなるか分からない。詳しくは下記Official Blogで。
やった事
- Zend GDataからOfficial Siteで紹介されているGoogle APIs Client Library for PHPに変更。
- Google APIs Consoleを使ってAPI Keyの生成と埋込み
- Sampleを参考にしながらCustomize
Zend GDataからGoogle APIs Client Library for PHPに変更
下記Google Books APIのOfficial SiteからLibraryをDownloadする。
Serverに設置してSampleを実行すると動作確認が出来る。
API Keyは設定していなくても動く。
でも、Official Documentには、「公開データを検索するのに認証する必要はないけど、API Keyと一緒にリクエストする必要がある」と書いてあるので、一応API Keyも取得する。
Google APIs Consoleを使ってAPI Keyの生成
最近はGoogleのAPIにアクセスするための管理コンソール画面が提供されている。
初めてアクセスする場合は次のような画面
「Create Project」して、使用するAPIを選択する
一日1000回までなので、2分に1回ぐらいになるように制御する必要がありそう。
API Keyの発行は「API Access」から。
「Create new Server key...」をClickして、ServerのIP Addressを入力する。
CreateするとAPI Keyが生成されるので、これをSampleでいうと
$client->setDeveloperKey('insert_your_developer_key');
に設定すればOK.
生成してから、10分ぐらいはDataが取得出来なかったので、ある程度待つ必要がありそう。
Sampleを参考にしながらCustomize
"apiBooksService" Classは/src/contrib/apiBooksService.phpに記述されている。Source CodeのCommentが詳しいので読めば何とかなる。
"listVolumes" Methodに渡すOptionはCommentにも記述されているけど、Official Siteの方が分かりやすい。
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