CentOS Stream 8 + Nginx + PHP + MariaDB + Postfixの環境を構築(2021年版)
新規VPSを借りて設定したときの覚書。 環境: さくらVPS、CentOS Stream 8 サーバー作成直後の初期設定は下記記事を参考に。 今回は同じ秘密鍵を使うのでインスタンス作成してすぐSSHログインできる。 【CentOS8】さくらVPSサーバーの初期設定 2020年版 目次 初期設定 nginxのインストール PHPのインストール MariaDBをインストール phpMyAdminをインストール SSLの設定 Postfix + DKIM(送信ドメイン認証)をインストール cron設定 ネットワーク回線速度とベンチマーク測定 1.初期設定 SSHログインしたらまずはアップデート。 # dnf update ホスト名変更 # hostnamectl set-hostname server02.webrec.co.jp # hostnamectl status タイムゾーン確認 # timedatectl status SELinux確認 # getenforce これで再起動 # reboot さくらVPSの管理コンソールでパケットフィルタからsshの他にWeb(http, https)を許可。 DNS(管理用の名前解決)の設定もしておく。 EPELリポジトリ追加 # dnf install epel-release # dnf update certbotをインストール。 python3もインストールされる。 # dnf install certbot pipを最新にする # pip3 install --upgrade pip pipモジュール一覧、アップデート可能な一覧 # pip list # pip list -o 過去の経験 からcertbot周りを最新にしておく。 # pip install -U certbot requests setuptools urllib3 Gitの設定 # git config --global user.name "Hoge" # git config --global user.email "hoge@company.co.jp" GitLabの秘密鍵を登録しておく(他のサーバーからコピペ)。 # vi .ssh/id_rsa.gitlab.com # vi .ssh/