e-Taxを利用申請して所得税徴収高計算書(納期特例分)を申告

初めての年末調整の流れで源泉所得税を申告(納付)したときの覚書。納付額は0円だったので納付してない。

事前に「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を提出しているので、7月から12月分を1月20日までに支払う。

環境: 株式会社、社員1人(ひとり社長)、Windows 10 Pro

税務署から年末調整調整の書類と一緒に「所得税徴収高計算書(納期特例分)」が送られてくるので、これに記載して銀行で納付することもできる。

今までの年末調整の流れ

 

目次

  1. e-Taxに利用申請して利用者識別番号を取得
  2. 所得税徴収高計算書(納期特例分)を申告

 


1.e-Taxに利用申請して利用者識別番号を取得

国税庁の公式システム「e-Tax」を使う。WEB版を利用することにした。

公式サイトに従って環境を整える。

インストーラーを実行するだけ。電子定款を作成したときにJPKIを利用したので、これはインストールしない。

e-Taxソフト(WEB版)を開いて開始届出書を作成する。

必要事項を入力して送信するとすぐに利用者識別番号を取得できる。

所得税の納付だけなら電子証明書の登録は不要らしいけど、環境が整っているので一応登録しておいた。

 


2.所得税徴収高計算書(納期特例分)を申告

e-Taxにログインして「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」から申請する。

image

納期等の区分は10月に会社設立したけど7月から12月にした。

所得税徴収高計算書の内容はMFクラウド給与で自動生成された内容を入力。

今回年末調整して本税がマイナスになった(退職したから)。

このままではエラーで次に進めないので手動で本税を0円にして摘要に「年末調整還付未済額 ○○円」と入力。

エラー表示されるけど次には進める。

所得税徴収高計算書が表示されるので印刷してPDFで保存しておく。

送信。

 

。。。

これで完了したのかな?

何か分かったら追記予定。

 

次回申告時(7月)にはマイナス分を精算するはず。

三菱東京UFJ銀行のネットバング「BizSTATION」からペイジーで納付してみる予定。

 

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