WordPressでMarkdown記法で投稿するプラグインを作る
WordPressで記事を投稿するときにMS Wordで下書きを書いていたけれど(このブログはWindows Live Writerを使っている)、WordPressの標準ではテーブルを挿入出来ないので、マークダウン記法で下書きも投稿も出来れば幸せになれると思って調査したときの覚書。
環境: Windows 10 Pro, WordPress 4.9.4
下書き(PC上)はAtomエディタを使えばプレビューしながら書いていける。
WordPressの管理画面から投稿したときはHTMLに変換するプラグインが必要。
有名なのが「jetpack by WordPress.com」
たくさんある機能の中にMarkdown対応も入っている。
変換するときに使っているのが「Markdown Extra」というPHPライブラリ
jetpackプラグインを使うと不要なフックやアクションが挿入されて嫌なので、自分用プラグインを作ることにした。
参考になったのは、このプラグイン。
PHP Markdown ExtraはMarkdownからHTMLに変換するだけなので、戻すライブラリが必要。
を最初試してみたけど、Markdown Extraに対応してないので下記に変更。
composerでライブラリをインストールして下記処理をする。
- 「user_can_richedit」にadd_filterしてビジュアルエディターを無効にする
- 「wp_insert_post_data」にadd_filterしてMarkdownに変換
- 「content_edit_pre」にadd_filterしてHtmlに戻す
それぞれpost_typeをチェックする処理を入れてる。
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