【レビュー】Jabra BT530と携帯(P906i)でハンズフリー
そろそろiPod touch+bluetoothもしくはiPhone+bluetoothの環境で無線(ハンズフリー)で音楽と通話が快適にできるんではないかと調べていたら、今の携帯(P906i)でも似た環境が構築できることに気付いた。
携帯への音楽転送はMTPモードでPC繋げて、Windows Media Playerを使うと簡単にできる。ドライバなしでWMPが勝手に認識してくれるのでちょっと感動。
ハンズフリーで音楽+通話を行うためのヘッドセットは迷ったけど、Jabra BT530に決定。価格.comやGoogle先生を使って機能や評判など入念にチェック。
【耳フックなし(イヤーピース輪付き)】 【耳フックあり(イヤーピース輪なし)】
決め手は
- 評判がいい
- 小さい(持ち運びに便利、付けていてもあまり目立たない)
- 2台マルチポイントで携帯とPCで切り替えて使用できる(携帯2台でもOK)
- ノイズキャンセルで通話も快適
携帯との接続は簡単にできる。プロファイルはHFP(ハンズフリープロファイル)とA2DP(オーディオ用プロファイル)を選ぶ。プロファイルの詳細はwiki参照。
HSP(ヘッドセットプロファイル)とHFP(ハンズフリープロファイル)の違いはHFPがHSPの上位みたいなのでHFPで接続できれば問題なし。HFPが駄目ならよりシンプルなHSPを使うという感じ。
実際HSPで接続していてもBT530の電源をOFFにしてONにすると、自動的にHSPサービスに接続してくれなかったのでHFP推奨。
付属しているのはUSB経由で充電可能なコードとAC電源ケーブル。
付け心地は悪くない。
耳フックもついているけど、輪がついているイヤーピースに変えれば軽く回転させるだけでしっくりとはまる。いくつか大きさの違うイヤーピースが付属しているので自分の耳に合わせてセレクト。
以下、使い方をメモ(P906iでのみ確認)。基本的にマニュアルを参照する。
▼携帯と通信していない状態(発信)
音声発信 | 通話・終了ボタンを1秒長押しで音声発信モードに。登録してある名前(アドレス帳とは別に登録が必要)を呼ぶことで携帯を使わなくても電話をかけられる。 |
リダイヤル | 通話・終了ボタンを素早く2回押す。最後にかけた相手にリダイヤル |
バッテリー確認 | +か-を押す。黄→赤の順で減っていく。 緑は充電完了 充電時間は約2時間 |
ペアリング | 5秒長押しでペアリング待機モード |
▼電話に出る(受信)
電話に出る | 通話・終了ボタンを押す |
保留 | (できない?)→携帯のサイドボタンで操作 |
拒否 | 通話・終了ボタンを1秒長押し |
▼電話中
通話終了 | 通話・終了ボタンを押す |
ミュート | +と-を同時押し。解除するときは+か-を押す |
保留 | 通話・終了ボタンを素早く2回押す。再度通話・終了ボタンを押すと再開。キャッチホン用? |
通話切替 | 携帯で話し中にBT530の通話・終了ボタンを押すとBT530に切り替わる。携帯の「電話に出るマーク」を1秒長押しすると携帯に切り替わる(携帯画面のBluetoothマークが消える)。 |
▼オーディオプレーヤー再生中(A2DP)
音量調整 | +か- |
掛かってきた電話に出る | 自動で切り替わるので、「電話に出る」の操作をする |
次の曲へ、前の曲へ | (できない?)→携帯のサイドボタンで操作 |
再生、停止 | (できない?)→携帯のサイドボタンで操作 |
▼その他
携帯で電話を掛けてBT530に切り替える場合は、相手が電話に出てから通話・終了ボタンを押さないと駄目。相手が出る前に通話・終了ボタンを押すと電話を切ってしまう。
この場合は、携帯で電話を掛けてすぐ切り、BT530とのBluetooth通信(携帯画面のBluetoothマークの点滅)が終わってから、通話・終了ボタンをダブルクリックしてリダイヤルすると掛けられる。唯一の不満点。