PhpStormエディタでPhalcon PHP開発向けの設定

phpstorm_phalconPhalcon PHPの開発をするときにPhpStormを設定したときの覚書。

クライアント環境: Windows 7 64bit, PhpStrom 8 EAP 138.567
サーバー環境: CentOS6.5, Nginx 1.6.0, PHP 5.4.29

 


1.自動補完出来るように

参考サイト

phalcon-devtoolsをダウンロード

適当な場所に解凍(C:\Users\daiki\PhpstormProjects\phalcon-devtools)

PhpStormのプロジェクトの「External Libraries」を右クリック → 「Configure PHP Include Paths...」 → Include path → Add

参照するフォルダを選択(C:\Users\daiki\PhpstormProjects\phalcon-devtools\ide\1.3.2)

 


2.voltテンプレートを認識出来るように

デフォルトで用意されているTwigとして登録する。

Settings → File Types → Twigを選択 → 「*.volt」を追加

 


3.リモートデバッグ出来るように

参考サイト

まずはサーバー側にXdebugをインストール。yum経由は要remiリポジトリ。

# yum install php-pecl-xdebug

公式サイトのドキュメントを見ながら設定。

# vi /etc/php.d/xdebug.ini

; Enable xdebug extension module
zend_extension=/usr/lib64/php/modules/xdebug.so

; see http://xdebug.org/docs/all_settings

xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_port=9001
xdebug.remote_autostart=1
xdebug.remote_connect_back=1

# /etc/rc.d/init.d/php-fpm restart

DBGp用にファイアウォールを設定は必要ないみたい。

ちなみに空いているポートの確認は
# nmap localhost
が見やすい。nmapがインストールされてない環境では
# netstat -l
でも分かる。

今度はPhpStorm側の設定。

Settings → PHP → DebugのXdebug - Debug port:を9001にする。

Settings→ PHP → SeversにデバッグするURLを指定して、ローカル側のパスとサーバー側の絶対パスを結びつける。

image

これで右上にある受話器マークをクリックすれば、リモートデバッグ開始。

image

例えば/public/index.phpの適当な場所にブレークポイントをつけてブラウザで表示させれば止まるはず。

今までvar_dumpや外部ファイルにログを出力してデバッグしてたけど、人が書いたプログラムを解析するのにリモートデバッグ便利だね。

 

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