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CentOS8のPHPを7.4にdnfでUpgrade

PHPを7.4にアップデートしたときの覚書 環境: CentOS Stream release 8 CentOS8からはパッケージ管理dnfを使ってモジュールを切り替える。 dnfコマンド参考サイト Switching module streams :: Fedora Docs 現在のモジュールを確認 # dnf module list php Name Stream  Profiles                       Summary php  7.2 [d] common [d], devel, minimal     PHP scripting language php  7.3 [e] common [d] [i], devel, minimal PHP scripting language php  7.4     common [d], devel, minimal     PHP scripting language Hint: [d]efault, [e]nabled, [x]disabled, [i]nstalled モジュールを7.3から7.4に切り替える # dnf module reset php # dnf module enable php:7.4 # dnf --allowerasing distro-sync なぜかDowngradingされるパッケージが多い。 CentOS8からCentOS Streamに切り替えた影響かもしれない。。。 yで実行。 更新されたパッケージが多いので念のため再起動 # reboot 確認 # php --version PHP 7.4.6 (cli) (built: May 12 2020 08:09:15) ( NTS ) Copyright (c) The PHP Group Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies モジュール一覧でも確認 # dnf module list php 【関連記事】 CentOS8 + Nginx + PHP + MariaDB + Node.js + Certbotの環境を構築する手順まとめ CentOS7のPHP 7.2をPHP 7.3にYUM経由でアップデート

CentOS8からCentOS Streamへ

RHEL8のリビルドとしてのCentOS8が2021年末で終了し、今後はCentOS StreamでRed Had Enterprise LinuxのUpstream(開発)版を提供するみたい。 参考サイト CentOS Project shifts focus to CentOS Stream | Blog.CentOS.org Fedora/CentOS Stream/CentOS/RHELの関係性 - 赤帽エンジニアブログ 早速さくらVPS上のCentOS8をCentOS Streamに変更する手順を実行してみた。 (このサーバーは本番環境として使ってない) # dnf install centos-release-stream # dnf distro-sync 再起動 # reboot httpdが起動に失敗していたので、新たに配置された設定ファイルを移動 # cd /etc/httpd/conf.d/ # mv autoindex.conf ssl.conf userdir.conf welcome.conf bak/ とりあえず大丈夫っぽい。 今後サーバーを借りる場合はCentOS8 → CentOS Streamに設定した方が良さそう。 【関連記事】 【CentOS8】さくらVPSサーバーの初期設定 2020年版

rel="preload"でWebフォント(@font-face)を先読み

GoogleのPageSpeed Insightsを使ってみたら"<link rel=preload>"をお勧めされたので、導入したときの覚書。 "<link rel=preload>"とは コンテンツの先読みをブラウザに指示できる。 css内に記載しているWebフォント(@font-face)や背景画像(background-image)を指定しておくと体感速度が向上する。 サーバーがHTTP/2に対応しているなら設定することによる効果大。 IEとFirefox以外は対応済み 参考サイト rel=preload によるコンテンツの先読み - HTML: HyperText Markup Language | MDN rel=preloadを極めるために必要な2種類のプリロード機能 | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ] "<link rel=preload>"の実装 Webフォントの場合は下記のようなタグをheader内に記載する。 <link rel="preload" href="/path/to/font.woff2" as="font" type="font/woff2" crossorigin /> 注意点 同じサーバー内だとしても「crossorigin」 は必須。 CSSの前に記述する。 ファイル名は案件によって変わるので、共通部分のPHPでwoff2ファイルを検索(glob)して記述することにした。 Chrome DevToolsのNetworkで先読みされているのが確認できる。 【関連記事】 【CentOS】SVGをWOFFなどのWebフォントへ変換するfontcustomをインストール Nginxの設定変更でHTTP/2対応 Web PerformanceについてまとめLink集