3つ折りリーフレット(A4)作成。Illustrator CCでトンボとガイド設定

illustrator_leaflet3つ折りリーフレット(A4)を作成したときの覚書。

環境: Windows 10, Adobe Illustrator CC 2015.2.1 英語

前はIllustrator(.ai)形式のテンプレートをダウンロード → 編集 → データ入稿の流れをやっていたけど、最近はPDF入稿が主流らしい。

 

 

参考サイト

 

目次

  1. 新規作成
  2. Illustratorの設定確認
  3. トリムマーク(トンボ)作成
  4. ガイドを作成
  5. 折りトンボとガイドを作成
  6. 裏面用アートボード作成
  7. テンプレートとして保存

 


1.新規作成

こんな感じで新規作成する。

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2.Illustratorの設定確認

Edit → Preferencesで下記設定が有効になっているか確認する

General: Use Japanese Crop Marks … 日本式トンボ使用
Type: Show East Asian Options … 縦中横とか選択出来るように

印刷物(DTP)やるときUnitsは「mm」で。

 


3.トリムマーク(トンボ)作成

四角形ツールで適当なところをダブルクリック

Width: 297mm
Height: 210mm

作成。色は付けない。アートボードに合わせてEffect → Crop Marksでトリムマークが表示される。

Object → Create Trim Marksでも出来るけど、どっちがいいかはそのうち追記予定。

このレイヤーを「Trim Marks」としてロック。

 


4.ガイドを作成

新しいレイヤーを作成して同じ大きさで四角形を作る(断裁用)。

アートボードに揃える。

Object → Path → Offset Path...で「3mm」(塗り足し用)と「-3mm」(文字切れ用)を作成。

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3つとも選択して、View → Guides → Make Guidesでガイドになる。

このレイヤーは「Guides」としてロック。

 


5.折りトンボとガイドを作成

参考

新規レイヤーを作成。線ツールで4つの線を作る。色はSwatchesから「レジストレーション」を選択。

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次に縦線を作成。

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位置を97mmと197mmにして、ガイドに変換。

このレイヤーを「Bend Guides」にしてロック。

 


6.裏面用アートボード作成

作成したアートボードをコピーして裏面用のアートボードを作るためにレイヤーのロックを解除。

ガイドもコピーしたいので、View → Guides → Lock Guidesをクリックしてロックを解除しておく。

Artboard Toolを選択して、Altを押しながらドラッグするとレイヤーとガイドをコピーしたアートボードを作成できる。

アートボード名を適当な名前にする。

裏面は折りトンボを逆にするので、左からx位置を100mm, 200mmにする。

 


7.テンプレートとして保存

レイヤーとガイドをロックしてテンプレートとして保存しておけば次回から楽。

印刷するときに追記予定。

 

 

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