Windows 11 24H2にアップデートしたらsamba共有フォルダにアクセスできない
Windows 11を24H2にアップデートしたら仮想マシン上の共有フォルダにアクセスできなくなったので調査したときの覚書。 環境: Windows 11 pro 24H2 Microsoft公式サイトで「Windows 11 バージョン 24H2 Enterprise、Pro、Education では、送信と受信の両方の SMB 署名が必要」とある。 参考: SMB 署名動作の制御 | Microsoft Learn SMB署名の有効/無効の確認。 PS > Get-SmbClientConfiguration | FL RequireSecuritySignature RequireSecuritySignature : False 公式サイト通りにSMB署名を有効にする。 PowerShellを管理者権限で実行する。 送信接続のSMB署名を有効。 PS > Set-SmbClientConfiguration -RequireSecuritySignature $true 受信接続のSMB署名を有効。 PS > Set-SmbServerConfiguration -RequireSecuritySignature $true 再起動する必要なく、samba共有フォルダに接続できた。 ▼ 関連記事 FreeBSD13.1の仮想マシンをインストールして初期設定 Samba共有フォルダのゲストユーザーを無効にして認証するように変更