GitHubをTortoiseGitで利用する。TortoiseSVN User向け
今まではSubversion + TortoiseSVNでVersion管理していたけど、Chrome Extension "History Plus"をGitHubで公開したときにGitHubの使い方でいろいろ戸惑ったのでMemo.
環境はWindows 7 Home Premium 英語版. TortoiseGit 1.7.3
GitHubの設定とTortoiseGitのInstall、設定までは前の記事を参考に。
Gitを使ったProjectの運用方法(Branchの作り方)は下記記事を参考に。
その他GitHubとTortoiseGitの使い方で戸惑った部分を箇条書き
- "Commit"でLocalにcommitされる。"push"すると今までのCommitがGitHubに反映される。
- BranchやTagはGitHub上で作るのではなくClientで作成してpushする
- Branch作ってpushしてもFileが変更されていないとGitHubに反映されなかった。
- Subversionみたいにbranches, tags, trunkのFolderを作る必要はなく、同じFolderで現在位置を切り替える。
- Folderごと無視したい場合は、"Delete and add to ignore list"を選択。次のDialogでFileを残すか聞いてくる。
- TortoiseSVNとTortoiseGitは共存できる。Iconが同じになるので見分けがつかないのが難点。
- masterへdevelopの内容を反映したい場合はmasterへ"Switch/Checkout..."してから、"Merge..."する。このとき"No Fast Forward"のCheckを忘れずに。
- Mergeしたときは、最新のFileで上書きされる。Subversionみたいに変更箇所だけ反映したりしないのでconflictは起きない。
- いつの間にか改行CodeがCRLFに変換されていたので、Configの"AutoCrlf"のcheckを外す。
SubversionとGitの違いを理解すれば、あとはTortoiseSVNとほぼ同じなので使いやすい。
会社で使う分には権限の設定や排他LockができるSubversionかなとも思った。
< Related Posts >