Windowsがブルースクリーン→メモリ診断→メモリ交換

Windowsがブルースクリーンになることが出てきたので原因を調べているときの覚書。

環境: Windows 11 Pro 23H2, メモリ32GB(8GBx4), WinDbg 2017/08/28, MemTest86 v11.1


1.原因を調査

ブルースクリーンになってイベントビューアーを見てみる。

このコンピューターはバグチェック後、再起動されました。バグチェック: 0x0000001a (0x0000000000041792, 0xfffff0810eb1fba8, 0x0000020000000000, 0x0000000000000000)。ダンプの保存先: C:\Windows\Minidump\111924-10890-01.dmp。レポート ID: d07f49ba-...-98cfaeb341c6。

検索してみると下記記事が参考になった。
参考: WindowsのMinidump解析でChatGPT使ったら良かった #minidump - Qiita

手順

  1. Microsoft StoreからWinDbgをインストール
  2. Geminiに聞く

Windows PCが突然停止し、minidumpが生成されました。
このダンプファイルをWinDbgツールにかけたところ、以下の出力が得られました。
障害の原因を調べてください。
WinDbgのメッセージ:

物理メモリに問題があることが分かる。


2.メモリ診断

Windows メモリ診断を実行してみる。

実行中もメモリに問題があると表示され、再起動後のイベントビューアーにもエラーが検出されている。

Windows メモリ診断によりコンピューターのメモリがテストされ、ハードウェア エラーが検出されました。問題を確認して修復するには、コンピューターの製造元に問い合わせてください

でもメモリ4枚のうち、どのスロットのメモリに問題があるか分からない。

前に使ったMemTest86を実行してみる。
参考: メモリ診断ツール「MemTest86」

MemTest86でもどのスロットのエラーなのかは分からないので、テストするメモリだけにしてMemTest86を実行する。
4周テストするのに6時間掛かかるので、エラーが出たら停止する。


3.メモリ交換

Crucialの16GBx2のメモリを購入。
Crucial PRO 16GBX2枚 DDR4-3200: 8,061円。

XMP2.0対応なのでメモリ全交換することにした。

マザーボードでXMPをオンにする。


【関連記事】