Solaris10にsambaを設定

Solaris設定シリーズのsamba編。

インストールモジュールはSunfreeware.comからGetする。そこにncurses, popt, readlineも必要と書いてあるので、これらもダウンロード。

デスクトップ環境をインストールしてあれば、コンソールでFirefoxを使ってダウンロードすれば楽。適当なフォルダに置いてダブルクリックで解凍。それぞれ順番にインストールしていく。 bashをインストールしとくと作業効率が全然違う。前の記事を参考に。

# pkgadd -d popt-1.14-sol10-sparc-local
# pkgadd -d ncurses-5.6-sol10-sparc-local
# pkgadd -d readline-5.2-sol10-sparc-local
# pkgadd -d samba-3.0.25a-sol10-sparc-local

これだけだと起動スクリプトが見つからなかったので、Source Codeもダウンロード+解凍。
# cp packaging/Solaris/samba.init.master /etc/init.d/samba
# chmod 744 /etc/init.d/samba
# vi /etc/init.d/samba BASE=/usr/sfw に変更。

次はsmb.confを設定。
# cp /etc/sfw/smb.conf-example /etc/sfw/smb.conf
# chmod 744 /etc/sfw/smb.conf
smb.confの設定方法は前の記事を参考に。

ユーザの追加
# /usr/sfw/bin/pdbedit -a root

samba起動
# /etc/init.d/samba start