IE8で互換表示されないようにMeta tagを設定する
IE8を使っている人から「レイアウトが崩れるよ」と報告があったので調べてみた。
自動的に「互換表示(互換モード)」になっていたみたい。
この互換表示はServer側で指定することが出来るらしい。詳しくは下記Siteで。
- IE8互換モードについて - Japan IE Support Team Blog - Site Home - TechNet Blogs
- Internet Explorer 9正式版レビュー - @IT
指定する方法は3つ
- DOCTYPE 宣言で指定する方法
- META タグで使用する方法
- HTTP レスポンス ヘッダーで指定する方法
META tagに記述するのが分かりやすい。IE8以上で表示して欲しいので、次のように設定。
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE8; IE=EmulateIE9">
IE6, IE7に完全対応しようとすると、確認作業や修正などで開発工数が一気に増える。IE6,7で表示が崩れないCSSの書き方は経験によるところが大きい。少なくともCSS Frameworkを利用して、Browser間の差異を気にしないで開発に注力できる環境は整えた方がいい。
今IE6, IE7がどれだけいるかは下記Siteを参考に。
Google Analyticsで今公開している日本のSiteを見てみても5%はいる感じ。
IE8も15%ぐらいいるので、早くHTML5 + CSS3で互換性を気にせずWeb Applicationを開発できる日が来て欲しい。
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