PWA(Progressive Web Apps)の概要
既存のWordPressで作られたホームページをPWA対応させようと調査したときの覚書。
やりたいことは「ホームに追加」ボタンを表示して、スマホのアプリみたいにしたい。ゆくゆくはプッシュ通知も実装したい。
環境: WordPress 4.9.8
目次
- PWAとは
- 開発環境を作る
- manifest.jsonを置いてみる
1.PWAとは
Progressive Web Appsの略
ブラウザで閲覧しているウェブを「ホーム画面に追加」することでアプリっぽく利用することができる技術。
参考サイト
概要は動画(英語)が分かりやすい
ポイント
- Googleが推し進めていて今後ウェブ技術の1つの柱になりそう
- オフラインでもキャッシュを参照することができて、オンラインの場合は最新情報を表示可能
- 「ホーム画面に追加」されればプッシュ通知とかできる
- iOSのSafariでも対応してきているけどプッシュ通知はまだ出来ない
- TwitterがアプリとPWA対応ウェブの両方あるので、パフォーマンスなどの違いを確認するのにいい
「ホーム画面に追加しますか?」のポップアップが出るとイラっとくるので、この仕組みが改善されれば広まると思う
2.開発環境を作る
PWAはセキュアな環境でないと動かない。
httpsとかlocalhostでないと開発もできない。詳しくは下記。
当方の環境はローカルネットワーク越しのVM上で開発しているので、自前の証明書を使うことにした。
長くなったので別記事で。
3.manifest.jsonを置いてみる
まずは既存のホームページにmanifest.jsonを置いてみる。
必要事項を入力するだけで作ってくれるサービスを使う。
公開しているルートディレクトリにおいてヘッダーに追記
<link rel="manifest" href="/manifest.json">
その他、デスクトップPWAを実装している例は下記を参考に。
< Related Posts >