コストパフォーマンスがいいVPSを探す。回線速度を測定とベンチマーク。

新しくサーバーを借りるにあたり、今ならどこがいいか調査したときの覚書。
今まではKagoya VPS OpenVZを使っていた。

参考サイト

これからは5G(第5世代移動通信システム)が当たり前になり、ネットワーク回線がボトルネックになると思う。
なので回線速度が圧倒的に速いWebArenaが有力候補。

実際に試してみて決める。
→ ベンチマークとってみたら大したことなかった。CPUが古いのがダメだと思う。

回線速度を測定する方法

speedtest-cliが簡単便利。
CentOS7はyum経由でインストール。
# yum install python2-speedtest-cli

CentOS8はpip経由でインストール。
# pip3 install speedtest-cli

計測実行
# speedtest-cli
自身のIPアドレスから近くのサーバーを自動選択する。
比較する際は同じサーバーを指定した方がいいと思う。

(2021/04/03追記)
ローカル仮想マシン上で下記エラー

[root@vm-dev4 ~]# speedtest-cli
Traceback (most recent call last):
  File "/usr/bin/speedtest-cli", line 5, in <module>
    from pkg_resources import load_entry_point
ImportError: No module named pkg_resources

必要なモジュールがないのでインストールする。
# dnf install python-setuptools


Apache Benchでベンチマーク

結局はユーザーからのリクエストに対してどれだけ早くレスポンスを返せるか。
そして捌けるアクセス量。

回線速度、CPU、メモリとそれに合わせたWebサーバー、データベース、PHPの設定も絡んでくるので実際にベンチマークをとっていくのがノウハウになる。

新規サーバーを設定したらベンチマークをとる。

Apache Benchのバージョン確認
# ab -V

Apache Benchの使い方ヘルプ
# ab -h

リクエスト数50、同時接続数10でベンチマーク実行
# ab -n 50 -c 10 https://hoge.jp/

だんだんと数値を上げていきタイムアウトする上限を記録する。


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