Lets Note S9にUbuntu Desktop 22.04をインストール
古いレッツノートにUbuntu Desktopをインストールしたときの覚書。
環境: Let's note CF-S9L(CF-S9LY9BDP), Intel Core i7 M640 2.8Ghz, メモリ8GB
Let's note CF-S9Lは2010年9月発売。
参考: パナソニック公式サイト|スペック対比表
1.Ubuntu 22.04をクリーンインストール
公式サイトのチュートリアルを参考に。
- balenaEtcherというソフトを使ってUSBメモリにISOファイルを書き込む。
完了後にWindowsが「フォーマットしますか?」と聞いてくるがキャンセル。 - USBメモリをノートPCに挿して起動。
BIOSでUSB HDDの起動順序を上位にしておく。 - 3分ぐらい処理が走った後Welcome画面が表示された。
言語はEnglish、キーボードはJapanese、Minimal installationを選択。
Other optionsの2つも選択。 - Erase disk and install Ubuntu, None
- インストールは10分ぐらい。
- USBメモリを抜いて再起動。
2.USBメモリをフォーマット
インストールメディアとなったUSBメモリをフォーマットするにはUbuntuになったノートPCにUSBメモリを接続して、Disksアプリケーションを使う。
(macOSのDisk Utilityでも出来る)
参考: usb - Can't format Ubuntu installation stick - Ask Ubuntu
- 右上のメニューからFormat Disk...
- No partitioningを選んでフォーマット。
- 左下のアイコンからFormat Partition...
- Volume Nameは「USB32GB」とかにして「FAT」を選択。
Windows PCに挿して確認。
3.Ubuntu Desktopの感想など
分かったことや感想など。
- 内臓Wi-Fiが普通に使える。
- トラックパッドの右端こすってスクロール出来ない。
- YouTubeが見れて音も出る。
- デフォルトでインストールされているFirefoxが遅いように感じる。
Google Chromeをインストールすると快適になった。 - Windowsからリモートデスクトップ接続してみたら画面が真っ黒。
- VNCで接続しても真っ黒。
- 特にUbuntuだから快適に動作するという分けではなかった。
だいたい分かったのでWindows 10に戻す予定。