FedoraCore5のsamba設定ではまる(SELinuxを無効に)
開発でFedoraCore5が必要になったので、VMwareServerに新規インストールして設定していたらsambaの設定で、ちょっとはまった。
普通に
$ yum install samba
のあと、前に書いた記事を参考にsmb.confを設定しようとしても、まずsamba経由でsmb.confを上書きできない・・・。
しょうがないので、sshでファイルをアップロードしてsmb.confを上書きするとできる。
その後sambaを再起動して共有フォルダにwindowsからフォルダを作成しようとするとできない・・・。そのときの/var/log/messageは下のような感じ。
Sep 24 16:51:44 vm-hoge kernel: audit(1222242704.940:94): avc: denied { write } for pid=
3246 comm="smbd" name="opt" dev=dm-0 ino=228481 scontext=root:system_r:smbd_t:s0 tcontext=
system_u:object_r:usr_t:s0 tclass=dir
よく分からない・・・。sambaの動きがなんか変。
・・・と思っていたら、原因がわかりました。selinuxのせいです。
system-config-securitylevel-tuiをやっても有効、無効の選択肢がでなかったので気付きませんでした。無効にするためには/etc/selinux/configの
SELINUX=enforcing
を
SELINUX=disabled
と記述して、再起動すればok.
そういえば他の処理をしたときにPermission deniedとログに書いてあったのはselinuxが効いているせいということで納得。