【Linux】OpenOffice.org-SDK, UREのインストールとPunoを設定(失敗編)
環境はCentOS5.2。
ここの記事を書いたときに発見したPunoをインストールしようと奮闘したときのメモ。・・・できなかったんだけどね。
必要なツールをインストール。    
# yum install gcc-c++     
他にもGNU makeとかzipとかないと後で怒られるけど、そのたびにインストールすればOK。
JavaのJREをここからLinux RPM (自己解凍ファイル) をダウンロード→インストール。     
# ./jre-6u10-linux-i586-rpm.bin 
パスを通す    
# cd     
# vi ./.bash_profile     
PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/java/latest/bin     
# source ./.bash_profile
OpenOffice.orgのSDKはここの右下にある「OpenOffice.org SDK」からダウンロード→インストール。     
# ./OOo-SDK_2.4.0_LinuxIntel_install.sh     
解凍場所を聞かれるので適当な場所を選択。 
# rpm -ivh unpack_openofficeorg/RPMS/openoffice.org-sdk-2.4.0-9286.i586.rpm
何も聞かれずに/opt/openoffice.org2.4_sdk/にインストールされた。
インストールと設定の仕方は/opt/openoffice.org2.4_sdk/index.htmlを見れば結構詳しく書いてある(英語)。
OpenOffice.orgのUNO Runtime Environment(URE)を同じくここの右下にある「UNO Runtime Environment (URE)」からダウンロード→インストール。     
(OpenOffice.orgを丸ごとインストールしてもUREがインストールされる)     
# ./OOo-URE_1.3_LinuxIntel_install_en-US.sh     
# rpm -ivh unpack_ure/RPMS/openoffice.org-ure-1.3-9221.i586.rpm 
ちなみにどこにインストールされたかは    
# rpm -qi openoffice.org-ure     
で確認。
OpenOffice.org-SDKの設定    
# cd /opt/openoffice.org2.4_sdk/     
# ./setsdkenv_unix     
エラーとなる場合は適宜対応して再度設定     
# ./setsdkenv_unix --force-configure
UREをインストールしたので下の質問だけ変更。あとはデフォルトでOK。    
Use an installed Office or an installed UNO Runtime Environment (Office/URE) [Office]: URE
設定後はホームディレクトリに設定用シェルスクリプトが作られるので、これを実行すればパスの設定が一発で終わる。    
# chmod 755 ~/openoffice.org2.4_sdk/setsdkenv_unix.sh     
# ~/openoffice.org2.4_sdk/setsdkenv_unix.sh
PHPとUNOをブリッジしてくれるPunoをここからダウンロード→インストール。     
# tar -xzvf puno-0.6.tar.gz     
# cd puno-0.6     
# phpize     
# ./configure --with-puno=/opt/openoffice.org2.4_sdk/     
# make cppumaker
ここでエラーとなってコンパイル失敗。
・・・したけど、OpenOffice.org3をまるっとインストールしたらコンパイルが通った。その間にいろいろやってたから何が原因か不明。yum install regexpとかやったけど、また設定する機会があったときに見直します。
つぎは    
# make all
とここでまたエラー。
とりあえずあきらめ。