株式会社設立②:登記申請
自分で会社設立の登記申請をしたときの覚書。
定款の作成は前の記事を参考に。
今回は法務局へ行って登記書類を提出するの巻。
下記書籍を参考にした。Amazon読み放題で読める。
目次
- 書類を準備
- 資本金の払込み
- 提出書類に不備がないか相談に行く
- 登記書類提出
- 登記完了
1.書類を準備
下記書類を準備する。法務局から様式をダウンロードできる(参考:商業・法人登記の申請書様式:法務局)。記載例を参考に
- 株式会社設立登記申請書(表紙)
- 収入印紙貼付台紙
- 定款(公証役場から受け取った1部)
- 発起人設立事項決定書
- 就任承諾書
- 特定創業支援事業の証明書
- 印鑑証明書
- 払込みがあったことを証する書面
- 印鑑届書
→ 法務局に相談行ったときにもらってきた
オンライン申請するとCD-Rを用意しなくてもいいらしいが、マニュアル読みたくないのでCD-Rも準備する。
2.資本金の払込み
メインの個人口座が三菱東京UFJ銀行なので、手数料が無料のじぶん銀行の口座に資本金を振り込む。
ちなみに数年前に口座は作成済み。使ってなかっただけ。
入出金履歴をPDFでダウンロード。
ログイン後のトップページもPDF保存。
この2つを印刷すれば大丈夫だった。
証明書を作ったあとは元の口座に戻しても(使っても)問題ないらしい。
法人口座を作ったときに移す予定。
3.提出書類に不備がないか相談に行く
一通り揃えて、資料の止め方が分からないので法務局に相談しに行った。予約した。
。。。けど、2日後と言われたので次の日の朝一番で行った。
確認したこと
- 添付書類の止め方
→ 登記申請書から収入印紙まではホッチキスで止めて契印
→ ページにまたがる書類は契印
→ 全部をまとめてホッチキスで2箇所止める。契印不要。印鑑届書は別 - 申請書類の日付
→ 資本金払込みの日付の次の日に統一で問題なかった。登記申請書の「上記のとおり登記の申請をします。○○」のところだけ登記申請する日付 - 登録免許税は半額でいいか
→ 金額の横にカッコで「(租税特別措置法第80条第2項)」と入れる - 認定特定創業支援事業の証明書は原本還付したい
→ コピーに原本還付の記名、捺印して登記を提出する窓口で「原本還付をお願いします」と言って、原本を見せればいいらしい
4.登記書類提出
さいたま地方法務局へ行って、収入印紙代7万5千円を購入。
10月3日(月)提出完了。
問題なければ10月12日完了予定。
4日(火)に法務局から電話があってCD-Rの内容を指摘された。
指摘内容をメモ。全てCD-Rに保存したテキストについて
- 「本店」は住所全部。スペースなし
- 「公告をする方法」電子公告のURLを改行して次の行に。URL自体は何でもいい。法務局では審査しない。定款にはなくてもいい。さらに改行して「ただし。。。」を定款と同じ内容で追記
- 「株式の譲渡制限に関する規定」は定款通りに
- 「株券を発行する旨の定め」は削除。発行しないと定款にあるから
- 「住所」はスペースなし。アパート名の前に全角スペースがあった
5.登記完了
12日の午前中に登記ねっとの「かんたん証明書請求」で検索すると登録した会社が出てきた。
法人番号を確認。
もう一度法務局3階に行って、印鑑カード発行申請書を提出。
5分ほどでカード取得。
そのまま2階に行って、証明書発行請求機で下記証明書を申請。
- 履歴事項全部証明 2通
- 印鑑証明書 1通
- 代表者事項証明書 1通
2,250円
次は税金、年金などの各種届出
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