VMware FusionからHyper-Vに仮想マシンを変換(失敗)
VMware Fusionの仮想マシン(VMDK)をHyper-V(VHDX)に変換したときの覚書。
環境: Windows 10 Pro 64bit
目次
- Microsoftの純正ツールを使う(失敗)
- StarWind V2V Converterを使う(失敗)
- アゲイン!(失敗)
1.Microsoftの純正ツールを使う(失敗)
検索してみるとMicrosoftが提供しているツールがあったので試してみた。
参考サイト
Microsoft Virtual Machine Converter 3.0をダウンロードしてインストール
そのまま起動してもローカルにある仮想ディスクを選択できないので、PowerShell上でコマンドを打つ。
PowerShellを管理者権限で実行しないとエラーになる。
PS> Import-Module 'C:\Program Files\Microsoft Virtual Machine Converter\MvmcCmdlet.psd1'
PS> ConvertTo-MvmcVirtualHardDisk -SourceLiteralPath 'D:\VirtualMachines\VMware Fusion\CentOS6.vm-dev1.vmwarevm\Virtual Disk.vmdk' -DestinationLiteralPath 'D:\VirtualMachines\Virtual Hard Disks\vm-centos6.vhdx' -VhdType Dynamic -VhdFormat Vhdx
変換オプションを「Dynamic」「Vhdx」に変えて実行。
あとで分かったけど正しくは「DynamicHardDisk」らしい。
変換は無事完了。
だけど、新規仮想マシンのハードディスクとして登録しても起動してくれなかった。
2.StarWind V2V Converterを使う(失敗)
前に使ったことのある「StarWind V2V Converter」というフリーソフトで変換。
vmdkを選択するだけの簡単操作。
こちらも出力形式はVHDXを選択。
変換完了。
さっき作った仮想マシンのハードディスクだけ変更して起動。
だけどさっきと同じようにOSの起動まで行かない。
3.アゲイン!(失敗)
vmdkはスナップショットのデータが残っていたので、ファイルの更新日付から最新のvmdkを選択することにした。
あとVHDXではなくVHDの形式で出力してみた。
いくつか試してみたけどOSが起動しない。
大人しくVMware Fusionを買うことにした。
ちなみにVMware Fusion 8.5を購入して開いたら普通に使えた(もちろんMac上で)。
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